フランス・アキテーヌ地方議会 GMO表示の最終製品製造食品企業への財政援助を切る
05.4.14
フランス南西部・アキテーヌ地方（州）議会が11日、”遺伝子組み換え体（organismes génétiquement modifiés、ＧＭＯ）”と表示された最終製品を製造する農産食品企業には財政援助をしないという法案を採択した。他方、製造方法においてGMOと表示されていない原料を使わない企業、品質保証品や原産地呼称品（統制原産地呼称＝AOC品、有機農業製品）を製造する企業は優遇されるという。
農産食品企業への援助制度の改訂に際し、緑の党が提案した。アキテーヌ議会は昨年6月、GMO実験に反対する動議を採択している。
ニュース・ソース
Les entreprises productrices d'OGM n'auront pas d'aides en
Aquitaine,Agrisalon,4.12:http://www.agrisalon.com/06-actu/article-14838.php