米国産牛肉・牛製品の輸入量(2003年)

農業情報研究所(WAPIC)

06.6.1

 米国産牛肉・内臓の輸入が再開されたらどんな製品が輸入されるのだろうか。それが気になって輸入が停止される前の2003年の品目別輸入量を調べてみた。結果は以下のとおりである(財務省貿易統計による。単位:1000kg)。すべてがこの量で入ってくるわけではなかろうが、こんな多様な製品の安全性 (と安心)をどのようにして確保するのだろうか。見当もつかない。
 

生鮮・冷蔵・冷凍枝肉・半丸枝肉

0.3

生鮮・冷蔵・冷凍骨付き肉

3,729.3

生鮮・冷蔵・冷凍ロイン

15,813.3

生鮮・冷蔵・冷凍かた・うで・もも

47,972.2

生鮮・冷蔵・冷凍ばら

164,760.1

生鮮・冷蔵食用臓器及び舌

29,677.8

冷凍食用舌

25,406.0

冷凍食用肝臓

4,399,7

冷凍食用臓器(肝臓以外)

19,954.3

冷凍ほほ肉・頭肉

32.5

生鮮・冷蔵・冷凍食用くず肉(臓器・舌・ほほ肉・頭肉以外のもの)

272.8

動物の腸(ケーシング用)*

698.9

動物の腸(ケーシング用以外)*

9,039.0

動物の膀胱または胃*

4,575.6

牛脂

18,116.5

ソーセージ類(肉・くず肉・血から製造されたもの)*

8,845.0

その他の調整保存処理肉・くず肉・血 (牛及び豚の肝臓のもの)

2.0

その他の調整保存処理肉・くず肉・血(牛のもの)

1,224.9

肉エキス・ミートジュース*

400.9

*牛のものかどうかの区別はない。