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本編


12/9


イクラ漁決定。


7/12


前回から4ヶ月開いたとかそう言うことは気にしちゃいけない。
皆さんお久しぶりです。央崎です。
皆さんの大方の予想通り、就職できていません。
というか無理。だめ絶対。公共広告機構。
まあそんなことは時間が解決するでしょう。僕のことを心配する前に社会全体のことを懸念しましょう。
なんでも12歳のガキがたいそうなことをしでかしてしまったとか。
まあ詳細は省きますが、何歳だろうと許されるレベルじゃないことをやってしまったわけです。
にもかかわらず、この犯罪少年には雨露しのげる寝床と、三食と、あまつさえ教育が与えられるそうです。
それって、事件が起こる前と何が違うんでしょうか?
自由がない。こう言う人もいるでしょうが、そんなことは当たり前だと思います。
彼は犯罪者です。
自由なんてあってたまるか。
某氏から「罪は屈辱であがなえ」という僕の日記に登場した言葉が気に入ったというありがたいお言葉を頂いたのですが、
このお小ちゃまはなんと、そうした重責を背負わず、ただ数年を安穏と過ごすだけで放免なわけです。
数年の拘束とは言え、成長途上の少年の将来を著しく傷つけるという人も居るでしょう。
では、彼に存在そのものを消し去られてしまった4歳の少年はどうなるのでしょう?
傷つく将来すら奪われた幼い命は何と嘆けば良いんです?
犯罪者に未来なんて必要ない。
誰かの未来を奪ったり傷つけたりしたという事実があるかぎり、
クソ汚れきった命でも捧げなければ、筋が通りません。
だいたい、中一でこんなことしたヤツが20歳になったら素晴らしい人間になると思えますか。
もしそう確信できるお方がいらしたら、あなたこそ素晴らしい人間です。
僕の就職先を斡旋してください。
ついでに今頃イビキかいて寝てるだろう12のクソガキの根性を修正してきてください。
あと…4歳の少年を生き返らせてください。

全部無理でしょ。

こういった、少年や人権に関する話題を持ち出すと決まって、
「お前は人のことを何も分かってない差別主義者だ。排斥派だ」
とか叫び出す人がいそうで果てしなくうざったいのですが、
そう言う人は、なんだか、可哀想です。
イラク戦争の時にも書こうかなとは思ったんですが、
結局、何を「言っても」無駄なんですよね。
戦争止めろ、少年守れ、大変結構。一生吠えてろ。
言うだけ言って、やあ自分はなんて素晴らしい平和、人権主義者なのだろうなどと満足げにして。
それだけで何かを変えたことがあるんですか?
実際何かを変えたり、影響を及ぼしたりするには、行動が必要だと思ってます。基本ですが。
じゃあお前はどうなのかと問われれば、答えは一つで、
僕は関係のない他人のためになどなにひとつ「しない」。
困ってる人を助けないとか、誰か一個人をあからさまに迫害するとか
そういうことではなくて、
自分の範疇を越えた問題へ、光に群がる虫みたいに密集することの意味のなさを、
今になってようやく少し理解できただけのお話です。
自分は自分で、他人は他人。
その領域を侵し合うべきじゃない。
もしそれをも踏み越えるというなら、多大なリスクは避けられない。
12歳のガキの場合は、それがムショ送りだったというだけです。
彼は、人として人に踏みいり、人として拘束された。
彼の人権は、いささかも侵害されていません。


最後に
全ての企業の人事担当様へ

本当、かんべんしてください。



3/2


説明会当日だってのに一睡もしてません。
央崎です。
朝寝て夜に起きてます。聞き飽きましたか、了解。
とまあそんな感じでパソコンを付けっぱなしで寝てしまうのは茶飯事で、関係者各位様におかれましては多大なるご迷惑を
おかけしているとは思いますが、お察しください。央崎がんばってます!
嘘。クリックしかしてねえ。
とまあそんなことは良いんです。
今日の御題はこれ!ピカーン『間違い電話』!
うちの回線はADSLなのですが、まあ構造上の欠陥とでも言いましょうか、電話の着信があると通信の輻射が発生して、ネット通信が途絶えてしまうのです。
まあどんな優先順位があるのかNTTの営業本部長とか、居るのか居ないのか分からないような、尊敬していいのかいけないのか分からないような、
そんなオッサンに数時間ほどお話を伺ってみたい気分も多々ありますが、多分会うなりそのオッサンの脳天を凝視しながら、「戦わなくちゃ、現実と!」などと
失礼極まる発言をしてしまいそうなので自粛。というか説明会予約できず。
いやしかし真の黒幕はそのオッサンではありません。
間違い電話です。
誰しも経験があり、僕だってヤッチマッタ事があります。
「もしもし、○○さんですか?」
「違います」
「ああ、すみません。かけ間違いました」
「いえいえ、では失礼します」
このようなやりとりでやり過ごすべき、何の変哲もない日常の一ページですらあります。
しかし。
この前ウチに電話をかけてきた妙なオッサンは、そんな平和で穏やかな日常の全てを破壊するような輩でありました。
昼間、僕がリクナビなんぞ眺めて「鬱だ」とつぶやいていたら、電話です。
回線がとぎれるのは承知していましたが、僕の電話機は古く、実際に取ってみないと誰からの連絡なのか分からないのです。
まあ近しい人間なら携帯電話にかかってくるはずで、ろくでもない…すなわち間違い電話であることは容易に予想できたのですが、
まあ取ります。
すると……
「あー、もしもし?」
のっけから横柄なオッサンの声。テンションがナイアガラ(激流のように下った、の意)です。
おもわず受話器を置きそうになりましたが、
「はい」
と答えると、なぜかしばしの無言。
「あの〜?」
と問うと、

「いいんですか?!」

顔も学歴も良くはありませんが、あなたに何か許して良いこともまた、ないのですが…
オッサンはなおも、
「いいんですか?!ねえ、いいんですか?!」

少なくとも良くはねえけども。
「あのーどこにおかけですか」
キレそうなテンションはもはやエンデバー(スペースシャトルのように上昇、の意)でしたが、僕も一応社会人候補です。
懇切丁寧に対応すると、
「あー間違った(舌打ち」

大気圏突破!

受話器を、壊す勢いで叩き置きました。
オッサンの鼓膜が少し心配でしたが、まず行くべきは耳鼻科よりアデラン(回線切断
まあそんな感じで日々を過ごしてます。
特筆すべき事はなにもないのですが、近くの雑貨屋さんのおばあちゃんからパンを一個貰いました。
「明日日曜だから、残っててもしょうがないしねえ!」
おばあちゃんありがとう。


ではまた。



2/21


はいどうも、こんばんわ。
央崎参上です。
復帰早々6日放置とは、央崎の阿呆ぶりも健在のようで皆さん一安心、お怒りもひとしおかと存じ上げます。
まあ、いつものように就職活動です。今週の火曜日に池袋でとある企業の説明会に参加しました。
利用者を選ぶ業種の説明会だったため、それなりの人種が集まるかと思いきや、案外まっとうなメンツに囲まれ
会はスタート。しかし、脅威は思わぬ場所に潜んでいました。
『僕はアニメキャラが大好きです!!』
と、物怖じせず仰ってくれたのは、その企業のメディアなんとか部の人でした。
個人的な趣向や意見などを、一般的な情報開示の場である説明会で堂々と述べるのはどうかと思いましたが、
なにより、あの脂ぎった元気の良さにお腹と心がいっぱいいっぱい。気づいたら寝てました。
で、目を覚ましたらなんだか取締役らしき人物が話をしていました。
『私が求めるのは、ユーモラスのある人間です!!』
……なんかおかしい。その文法だったら「ユーモアのある」ではないのか…。
「ユーモラスのある人間=ユーモラス」 であり、つまり「ユーモラスのある人物」とは、ユーモアのある人間のことなのか、
ユーモラスというなにか特殊な精神状態にある人間なのか、それともユーモアについて深い造詣のある人物なのか……。
ぐるぐる頭が回ってるウチに質疑応答の時間に。僕の後ろにいた参加者が質問を投げかけました。
『昨今、著作物の違法コピーとネットでの流出が問題になっています。これについて、正規販売をされている御社はどのようにお考えですか』
良い質問でした。僕も興味があったので回答に聞き耳を立てると、先ほどの『ユーモラスのある』取締役が、
『あー、大丈夫なんじゃないッスかねー?!(原文)』
質問した人は、思わず声を漏らしてました。
『良い物があれば、必ず買ってくれると思うんでェ(原文)』
説明会が、一気にコント化しました。
あなたのおっしゃる『良い物』こそ格好のコピー・違法頒布対象であり、極論から言えば期待売り上げは最初のコピー元、ただの一個だけ。
人は冷たくて汚くてがめついものです。欲しいものが、自分からどの程度の距離にあるか…それしか見ません。
人間の良心などと言うものに期待・依存する商売ほど危ういものはないと思うのですが、取締役のお言葉では仕方ありません。
その後、説明会アンケートに偽名を書いて提出。貴重な体験でした。

追記
全ての企業の人事担当様へ
『たいがいにしろ。』


2003 聖剣少女
著作権は央崎にあります。