mix版キャラ設定
冒険者
○キラ
種族…ヒューム
所属国…バストゥーク
ジョブ…ナイト/白魔道士or戦士or忍者
年齢…20歳
バストゥーク大統領ウズミの息子で、カガリの双子の弟。水晶大戦中は安全のため密かに辺境に住むヤマト夫妻の元へ養子に出されており、
アスランとはその頃に出会った幼馴染で、かけがえのない親友同士であり、またそれ以上の想いを抱く相手でもある。終戦と共に実家へ
戻ることになったが、別れの直前にアスランと再会の誓いを交わしており、その約束を胸に冒険者となってアスランを探し続けている。
「バストゥーク大統領の息子」という看板を背負っているため、顔パスで飛空挺に乗れてしまう。そのためミッションを全く進めずに
メインジョブを最高LVまで上げてしまい、その後になってから飛空挺パスの存在を知ったという天然な一面も。
○カガリ
種族…ヒューム
所属…バストゥーク
ジョブ…忍者or侍or戦士/シーフorモンク
年齢…20歳
バストゥーク大統領ウズミの娘で、キラの双子の姉。水晶大戦時はノーグのギルガメッシュの元へ修行という名目で疎開させられており、
修行はいいがキラと離れ離れになるのは嫌だとかなり力尽くでゴネた挙句、なだめようとした名立たる銃士隊員達をズタボロにしたという
伝説がある。
産まれた時からずっと一緒だった上に離れていた時間も長い分キラへの愛情は深く、自他共に認めるブラコン。そのため、疎開中にキラと
仲良くなって何度も話の中に出て来る「大好きなアスラン」のことを一方的にライバル視している。
キラと同じく顔パスで飛空挺に乗れる上、疎開中にみっちり修行を積んだため、冒険者登録をした時点でEXジョブである「忍者」と「侍」
を持っており(冒険者になる前の段階で既にクエストをクリア済、という扱い)、後日セフィロスに呆れられる一幕あり。
○アスラン
種族…エルヴァーン
所属国…サンドリア
ジョブ…ナイト/白魔道士
年齢…20歳
サンドリアの上級貴族ザラ家の子息。現宰相パトリック・ザラは実父に当たる。水晶大戦中はまだ少年騎士団にも入れない年齢だったため、
母レノアと共に彼女の実家が持っている別荘へと疎開していた。その時にキラと出会い、かけがえのない幼馴染となる。別れの直前に再会の
誓いを交わし、以来ずっとキラだけを大切に、愛しく想い続けており、誓いが果たされる日を心待ちにしている。
戦争が終わってからはザラ家に呼び戻され、すぐ仕官学校に放り込まれた。エリートの道を歩み、当然騎士団に入るものと期待されていたが、
水晶大戦をたった一人で終結させ『闇の王』を討った英雄セフィロスと知り合い、彼に強く影響を受けて周囲の反対を押し切り冒険者に。
ミッションそっちのけでひたすらLVを上げ、クエストをクリアして腕を磨きながら世界中を巡り、キラを探し続けている。
サンドリア王国
○クルーゼ国王
種族…エルヴァーン
年齢不祥
現サンドリア王国国王。
水晶大戦末期、突然前国王から「ご落胤」であると認められ、当時王位継承権を持っていた王子達が皆戦死してしまったことから、即座に
第一王位継承者に指名される。
この経緯に関して疑問を持つ大臣や国民も多かったが、王家の血を絶やすわけにはいかないという事情、そして本人のカリスマ性と統治力
によって、内外を問わず周囲を皆納得させた。
ご落胤と認められた当時から既に子供がおり、現在はその子をサンドリア王国の正統な王子として第一王位継承者に指名している。但し、
その子供が産まれた経緯や母親については一切不明。
バストゥーク共和国
○ウズミ大統領
種族…ヒューム
年齢…四十七歳
現バストゥーク大統領。
長く続くヒュームとガルカの確執に頭を悩ませ、両者の融和とガルカの待遇改善に手を焼いている。彼が大統領になってからその環境は
かなり改善されてきた。
水晶大戦後期の頃に最年少で大統領に選出されてから十数年もの長きに渡り現職であるため、一部では独裁者同然だとの批判がある一方で、
彼が掲げる政策に基本的に賛同する国民が多く支持率が大変高いこと、他に後継者として適任となる人材がいないこと等から、結局は
ウズミ政権が続く事態となっている。ウズミ本人もこれは異常事態であると認識しており、後継育成に力を入れつつ、心のうちでは退陣の
機会を伺っている。
キラとカガリの父親でもあるが、二人の母親たる妻は出産直後に亡くなっている。
ウィンダス連邦
○星の神子ラクス
種族…タルタルとエルヴァーンのハーフ。外見上はエルヴァーン
年齢…十八歳
史上最年少で神託が下った、ウィンダスを治める三人の神子の一人『星の神子』。その政治力とカリスマ性は各国の首脳や要人達からも
高く評価されており、人間のみならずヤグード族とも交渉を行なうほどの外交手腕を持つ。
双子の妹であるミーアとは強い絆で結ばれているが、自身が神子となったことにより不老不死で五十年の任期を過ごさなければならなく
なったため、生きる時間を引き離されてしまった。そのためにミーアが運命や神といったものに対して怒りを抱き、絶望していることに
気付いている。また、気付いても何もできない自分を歯痒く思っている。
本来神子就任と同時に肉体の成長は一時的に止まるが、ラクスの場合、僅か二歳という異例の早さで神託が下ったため、特例的に二十歳
まで成長が続くことになっている。
○太陽の神子ザックス
種族…タルタルとヒュームのハーフ。外見上はヒューム
年齢…肉体年齢二十歳(実年齢は六十七歳)残り任期三年
ウィンダスを治める三人の神子の一人『太陽の神子』。国家の代表とは思えぬ程に気さくで明るい青年で、国民からの人気も高い。
前世はジラート王国の王子で、将軍でもあった。前世の記憶を鮮明に持つのをいいことに、当時国家機密だった情報を気前よくおおっぴらに
してクラウドやセフィロス達を助けている。
エアリスとは前世からの恋人同士で、転生した今もその愛情は変わらない。
○月の神子ミクル
種族…タルタル
年齢…肉体年齢十六歳(実年齢は四十歳)残り任期二十六年
ウィンダスを統治する三人の神子の一人、月の神子。まるで見てきたように未来を当てると賞賛され、神子としての能力は三人中最も強い
とされているが、いかんせん本人が計り知れないクラスの天然ボケであるため、為政者としての評価は低い。タルタル特有の可愛らしさに
加え、そのボケっぷりがあまりに本気なので守ってあげたいと無条件に思わせるという、ある意味でのカリスマ性は非常に高い。
普段はおっとりとしていてどちらかというと気弱だが、そんな彼女が水晶大戦終結後に強行に進めたのが、召喚術の禁止である。しかし
あくまでウィンダス連邦国民に対する禁止令であるため、「所属国」を自由に変更できる都合上「国籍」は中立であるジュノ公国に
置かれている冒険者に対しては効力がない。
密かにキョンに想いを寄せているようである。が、隠しているのは本人ばかり、気付いていないのは当人ばかり。周囲にはバレバレ
であったりする。
ジュノ公国
○デュランダル大公
種族…古代ジラート人
年齢…詳細不明。但し少なくとも一万歳以上の筈である
現ジュノ大公。
前任の大公が世継ぎのないまま死去したため擁立され、就任。その就任演説の際、ヒュームではなく古代ジラート人の生き残りであり
不老不死の体を持つことをカミングアウト。自身が古代ジラート文明から持ち出せる全てのものをジュノのためヴァナ・ディールのために
費やすと宣言した。
その言葉通り、漁業と交易の小都市だったジュノを驚くべき速さで巨大橋上要塞都市に造り替え、飛空挺とその離発着の為の港を整備して、
各国交通の要所であり世界の中心で流通を司る巨大都市である現在のジュノを築き上げた。
また、柔和な笑顔と巧みな話術によって三国と渡り合う政治手腕は、多方面から高く評価されている。
アトルガン皇国
○聖皇ナシュメラ二世
アトルガン皇国マジャーブ朝第16代聖皇。玉座の前に厚いヴェールを下ろし、いついかなる時であろうとその内から出てこない為、
種族、年齢等全て不明。ただ、声から推測するに若い女性であるようだ。
彼女の即位以来皇国の治安は急激に悪化、蛮族の侵攻も盛んになり(しかもその軍力は日に日に増しており、『市街戦(ビシージ)』
開戦を余儀なくされたばかりか、外国からの冒険者達が傭兵として大量に流入してきた)、何一つ良いことがない、と民衆からの評判は
大変悪い。
本人は民の声を気にしているようであるが、それが実際の国政に反映されていないあたり、聖皇とはいえ実権は持っていなさそうな雰囲気である。