1976年のバーセル・フェアにて、アナログとLEDデジタル表示を併せ持つデジアナ時計のプロトタイプが発表されました。

左右に2つずつの計4つのボタンが配され、通常の基本操作は右上のボタンを押すと、LEDに「日」が表示され、右下のボタンで秒を表示します。左の2つのボタンはセットにのみ用います。

ケースおよびブレスレットはステンレス製、風防はプラスティック。

ダイアルは、この黒の他に、白、アルミ素地色ヘアライン仕上げの3タイプがありました。

パキッとしたモダンなスタイルは、当時の他のデジタル時計とも一線を引くストイックな雰囲気を放っています。