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2001年... ついに新世紀が幕を開けました。 ■ "Monde Watch"へようこそ。 ■ 様々なブランドの時計が百花繚乱のご時世。みなさんお気に入りの時計をお持ちですか? ■ このサイトでは、ブランドのネーム・バリューにとらわれず、自分のセンスを信じて集めてきた「カッコイイ時計」をご紹介したいと思います。 ■ 結果、傍目には「変」な時計ばかり...。 ■ 私のコレクションは1950〜70年代の時計が中心です。その時代背景について少し考えてみましょう。 ■ 時計開発の歴史は、「永久に動く」「狂わない」という夢の技術を追い求めた技術者達の努力の歴史でもありました。1950年代に入り、電池という新しい駆動方式によるエレクトリック・ウォッチの発明を契機とし、激的な変化が訪れました。さらに1960年代には、音叉時計が開発されメカニックからエレクトロニックへの技術転換が始まり、1970年代には、クォーツ式腕時計の発明により飛躍的な精度の向上とともに、大量生産化による価格の下落が起こり、誰の腕にでも巻かれる腕時計の大衆化が進んだのです。 ■ これらの技術革新は、それまでの機械式時計の開発へも大きな打撃を与え、多くのメーカーが消え、統合されていきました。まさに1950〜1970年代は、腕時計の戦国時代の様相を呈していました。だからこそ、生き残りをかけた技術者達の熱い思いが感じられる、魅力ある製品が数多く輩出された時代であったとも言えましょう。 ■ それに加え、スペースエイジ、サイケデリック、カウンター・カルチャー等の社会的なムーブメントに同調したデザインにも魅力が溢れます。当時の近未来感のイメージがとても色濃くスタイルに反映され、その近未来の世界こそ、今、私たちの活きる21世紀への羨望に他なりません。 ■ 私は、あくまでもコレクターの1人に過ぎませんが、何かご質問などございましたら、ご遠慮なくどうぞ。できる限りお答えさせていただきます。ただし、仕事の関係上、ご返信が遅くなる場合もございます事、ご了承ください。 ■ その他、ご意見、ご感想などいただけましたら光栄です。 ■ では、刻々と時をきざんできた時代の申し子たちをお楽しみください。 |
Presented by H A L |
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