Magnet-set と Auto-set について

Pulsarの月日・時刻のセットの仕方には、前期型のマグネット・セット(Magnet-set)と後期型のオート・セット(Auto-set)と呼ばれる、2つのタイプが存在します。

マグネット・セットは、その言葉の通り、磁石を用いたセットの仕方です。時計の裏蓋に刻まれた、"HR"と"MIN"と書かれた窪みに磁石をあてがう事で、セットを行うことができます。

それに対し、オート・セットは磁石を必要とせず、ボタンの押す回数でセットを行います。

上段写真のように、マグネットは、ブレスレットのバックル部分の裏に収納することができます。

マグネットは、そのモデルにより4種類存在します。しかし、どのマグネットを用いてもセットは可能です。

P-1 オリジナルマグネット
Pulsarのイニシャル"P"の形に18金メッキが施されています。時刻セットの他、電池交換のための裏蓋の開閉にも用います。現在、世界に5つしか見つかっておらず非常に貴重。
P-2 オリジナルマグネット
"C"型をしており、鏡面仕上げのクロムメッキが施されています。
P-3 オリジナルマグネット
形状がかまぼこ型になり、表面も磁石のままとなります。
P-4 オリジナルマグネット
P-3用のモノの幅を狭くしたような小さい形状になります。