Pulsar の 歴史

1970 ・世界初のエレクトリックデジタル時計Hamilton Pulsar(プロトタイプ)が発表される。
1971

・Hamiltonが腕時計の製造部門を分社化し、Hamilton Watch社とする。その後、HMWと社名を変更。

・製品第1号のPulsar Limited Edition(P-1)が、クリスマス直前に400本の限定発売される。

1972

・Pulsar II(P-2)が発売される。

・Pulsarの製造部門をTime Computer inc.という単独組織として独立させる。

1973 ・時刻表示の他に月日の表示が可能となった、Pulsar Date/Command(P-3)が発売される。
1974

・Pulsar IIのスタイルを踏襲しながらも、月日の表示を可能としたPulsar Date IIが発売される。

・初の女性用モデルが発表される。

1975

・Ladiesモデルと同じ大きさのモジュールを用いた、男性用のドレスモデルが発表される。

・腕を振ることで表示されるAuto/Commandという機能が装備された、Pulsar Auto/Commandのシリーズが発売される。当初はこれまでと同じMagnet-setのタイプであったが、後にAuto-setのタイプが発表される。

・世界初の腕時計型計算機Pulsar Time Computer Calculator(901)が発売される。

1976 ・クリスタルのディスプレイの上下に配された端子に触れるだけで表示されるTouch/Commandのシリーズが発売される。
1977

・901モデルを改良したPulsar Time Computer Calculator(902)シリーズが発売される。

・ディスプレイ下の端子に触れると脈拍数を感知する機能を備えたPulsar Pulse/Time Computerが発売される。

・Men's Dress ModelのタイプにEmerald Green LEDを搭載したモデルが発売される。

・Pulsarの製造部門Time Computer inc.をRhapsody社に売却し、PulsarブランドがHamilton傘下から離れる。

1978 ・PulsarブランドがSeiko社に譲渡され、以後Seikoのアメリカ向けブランドとして現在に至る。