この言葉を読みます。さんはい。 |
この言葉は、英語です。日本語に直すとどんな意味になりますか。わかる人? |
なるほど、辞書でボランティアを引いてみると、志願者、奉仕者と出ます。進んで社会のために無償で参加する人と出てきました。人のために、社会のためにただで、参加することなのですね。 |
もう、このボランティアをしている人が、この中にたくさんいます。例えば、トイレのスリッパをそろえてトイレから出ている人、講義の前に机や椅子の整理整頓をしてくれた人がそうです。他にも、自分から進んで班長に立候補したり、係りの仕事を進んで行ったりしている人もボランティアの心で行動しているのです。 |
この時間はこんなボランティア活動をみんなにしてもらう時間にします。 |
自分にボランティア活動でどんなことができるでしょうか。また、どんなことをしたいでしょうか。4つのことに気をつけながら考えてます。(板書する) 1 人のためになること 2 自分の力でできること 3 青年の家のためになること 4 青年の家を利用する人のためになること |
これから班ごとに青年の家の中、例えば講堂、ロビー、玄関、部屋、風呂、洗面所、トイレ、あるいは、外周りを見て、こうしたら人が喜ぶな、人のために、青年の家のためになるなということを見つけてきます。ノートに自分でメモします。どんな小さな事でもいいです。思いつくだけ箇条書きで書きます。 何か質問はありますか。 |
調査の時間は10分間です。10分たったら講堂に戻ってきます。調査の約束をします。 1 廊下を走らない 2 大声を出さない の2つです。この2つの約束を守って調査に行ってください。 |
いくつノートに書けましたか。1つの人、2つの人(挙手確認をし、書いてきたことをほめ、たくさん書いてきた子をうんとほめる。) では、どんなことを見つけたか発表してください。 |
いろいろな場所で、いろいろなボランティア活動ができるのですね。では、これから自分がしたいボランティア活動を決めてもらいます。ノートに書いてある中からでも良し、黒板を見てその中から決めても良し、どれか一つ決めます。 |
何をするか決まりましたね。青年の家を調査してどんなボランティア活動ができるか気づきました。次は行動するです。おや、何か足りないな?何かな。 |
その通り。ボランティア活動を行うにも考えることが必要なのです。カードに計画を立てて考えます。このカードは、みんながやろうとしていることが確実にできるようにするためのカードです。 |
日付、HR番号、名前を書きます。書けたらそのカードを見ています。 |
まず、自分がやろうとしていることを「仕事」(WHAT)の所に書きます。 |
次にいつやるのか書きます。今回は、7月24日(水)VSの時間とします。全員このように書いてください。 |
次は、そのボランティア活動をなぜやるのか考えます。ここはよく考えてください。その活動をなぜ行うのでしょう。誰のために行うのですか。それをやるとどうなるのですか。書く前に発表できる人いますか。 |
では、みなさん書きましょう。 |
最後にどのようにやるのか書きます。例えば、(といって板書する。) ・やり方 ・準備 ・片づけ方 |
やり方は、ボランティア活動をどのように行うかです。順番に書いてもいいです。 準備は何を使うかです。自分で用意できないときには、誰に借りるかも書きます。 片づけ方は、使ったものの始末、集めたゴミや草などの始末をどうするか考えることです。ここまで考えます。書きながら考えましょう。質問があったら言ってください。 |
みんなよく頑張って書きました。ボランティア活動でどんなことをしたらよいか気づき、そのボランティア活動をどのようにすればよいか考え、いよいよ実行するです。 活動時間は30分間です。もし、それより早く終わったら、別なボランティア活動をしたり、誰かがやっているボランティア活動を一緒にやっても構いません。 30分たったらここに戻ってきます。何か質問はありますか。では、人のために、青年の家のためにみんながんばってください。 |