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いやー,高橋尚子強かったですね.最後は結構タイムが落ちていたのでゴール後はへろへろかな,って思っていたら,実際はタイムを見つめてガッツポーズしたあと,倒れ込むでなし,余裕で普通の状態でした.直後のインタビューも全然息を切らせていないし.心肺機能についてはまだまだ余裕だったんですね.いやーすごい.でも聞いていてちょっと心配なのは平常時の心拍数が33回/minということ.こんな状態を長期間維持するのは健康上大変よろしくないかと思います.マラソン選手は現役引退後比較的短命ですよね.もう目標は果たしたんだ彼女はもうから引退してもいいんじゃないかな,と思います.9/16 この一週間はプライベートでも,職場でも,社会情勢でもやなことが起きました.すべてに無力感を感じます.特に自爆テロは犠牲者のことや,これから犠牲者になるであろう人々のことを考えると悲しくなります.特にアフガニスタンは非常に貧しい国ですから,周囲から孤立するとこれから冬場にかけての季節は飢餓が襲う可能性が高いでしょう.食糧援助なしでは50-100万人が餓死すると世界食糧機関が予想しています.ブッシュ大統領は「数年」というスパンでの軍事行動を考えているようですが,その間に餓死するであろう市民の数を予想するだけで恐ろしくなります.むしろ核兵器とかを使いながらとっとと陸上軍を展開してタリバーン勢力を壊滅させた方が犠牲者が少ないかもしれません.そこらへんは実は終戦間際の日本に通じるところがあるかも.

9/16 この一週間はプライベートでも,職場でも,社会情勢でもやなことが起きました.すべてに無力感を感じます.特に自爆テロは犠牲者のことや,これから犠牲者になるであろう人々のことを考えると悲しくなります.特にアフガニスタンは非常に貧しい国ですから,周囲から孤立するとこれから冬場にかけての季節は飢餓が襲う可能性が高いでしょう.食糧援助なしでは50-100万人が餓死すると世界食糧機関が予想しています.ブッシュ大統領は「数年」というスパンでの軍事行動を考えているようですが,その間に餓死するであろう市民の数を予想するだけで恐ろしくなります.むしろ核兵器とかを使いながらとっとと陸上軍を展開してタリバーン勢力を壊滅させた方が犠牲者が少ないかもしれません.そこらへんは実は終戦間際の日本に通じるところがあるかも.

9/8 最近学科のメールサーバーの調子が悪いので気になっていました.利用者の数(約250人)の割にはメールの送受信に異常に時間がかかっていたのです.自分は管理者でもないので調べる方法が限られるんですが,ちょこっと見れるところだけを見て判断すると,どうもメールの中継に派手に利用されていたようです.自分で状況を連絡するとサーバー管理の仕事がまわってくるのが目に見えて明らかなのでちょっと策をねって,助教授をそそのかしてサーバー管理者に連絡してもらいました.これで一件落着かな,と思っていたら,サーバー管理者の方々の手におえなくて,助教授にしつこく内容を聞いてきます.細かく聞かれて助教授がねをあげて,「本人に代わります.」といって電話をこっちにまわしてきました.当然その後サーバー管理の仕事がまわってきたのは言うまでもありません(泣).
 その日のうちにrootのパスワードをもらって(ここらへんもやり方として非常ーにまずい気がするが,)にわか管理者の出現です(しかもかなり悪質).とりあえず応急処置としていきなり学内以外からのメールの送信を禁止しました.まあこれで不正中継のトラブルは解決するかと思っていたら,ログを見るとspoolファイル以外にも新たな不正なメールが送られ続けています.外部に迷惑をかけるのは大嫌いなので状況を確認するために深夜いったんメール送信を全停止し,夜中にずっとログの解析を行いました.どうも学内のあるマシンを踏み台or偽装することによってすり抜けていたようです.対処としてとりあえずそのマシン(orその名をかたるマシン)からのメール送信を禁止してだいたい落ち着きました.
 2日ほどログをずっと見ていて結構頭が痛いですが,それより頭が痛かったのは,「この人,昼間っからなんでこんなとこにメール出してんの?」って思う人が多いことです.大学のメールサーバーから結構昼間に大量のdocomo.ne.jpアドレスのメールが出入りしてるし,他にも怪しいアドレスの所もちらほら.大学のサーバー使ってやることじゃないだろと思います.そういう所へのメールの送信を拒否する設定に勝手にしたら怒られるかなあ.
 とりあえずdocomo.ne.jpとかはけちらずに自分の携帯からメール出せよ,って思いますね.こっちのサーバーから相手に対して出すことによって向こうに課金されるから,迷惑の可能性もありますし(学生がドコモのアドレスに片っ端からお誘いメールしたりしたらどうしよう).黙ってやっても表立って文句言えないと思うから設定変えちゃおうかな.メールが送れませんって言われたら「普通に送れていますよ,どこに送っているんですか.」って言えば多分相手も引っ込むと思うし.


9/3 明日は私が所属する大学院の入試があります.受ける人は大変でしょうね.昔を思い出すと,もう受ける時には「こんな状況では受からないだろうから,地元で改めて就職口をさがそう.とりあえず受けるだけ受けといて.」って感じでした.なんで受かったのか今でもわかりません.
 さて受かるにしても大学院入試の場合いろいろな受かり方があり,それがその後の人生に影響をおよぼしてきます.だいたい以下のように分類できます.
1. 上位数名 − 非常ーにおいしい奨学金が優先的にもらえる.就職等でもセールスポイントになっておいしい.
2. 上位〜10名程度(大学のレベルに依存します) − 育英会の奨学金を保証される.
3. 上位半分程度 − 志望する研究室に無条件で配属される.
4. ぎりぎり合格 − 志望する研究室に行くことができず,奨学金もとれない.
5. 落ちる − これは言わずもがな
というわけで,1〜4では全然状況がかわってくるわけです.受かっても思った通りのレベルに行かないといろいろ言う人がいます.以前ある教授(TH大,M教授)が大学院時代の入試で上記の1に該当していなかったことを言われて,「やあ,大学院なんて受かればいいと思っていたからあんまり勉強しなかったんですよ.」とか強弁していたのにはあきれました.「自分は馬鹿ですから」とか,せめてどうして素直に「他にもっとできる人がいたから」って言うことができないんでしょうね.まあこういう人だから大学教授になっていると言うこともできますけど.
 他にも4だったのに最初からそこに行くつもりだったと言う人とか,落ちたときに第一志望しか書かなかったとか本当かどうか怪しいことを言う人がいますけど,そういう人には野村監督の以下の言葉をかみしめて欲しいです.
 「勝に不思議な勝あり.負に不思議な負なし.」
 ちょっと最近の自分に当てはめると,
 「論文採択に不思議な論文採択あり.論文却下に不思議な却下なし.」
 「科研費採択に不思議な科研費採択あり.科研費却下に不思議な却下なし.」
こう考えると結構すーっとします.



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