5/30
 久しぶりに早めに帰ってNHKをつけると,クローズアップ現代で結婚したい、でも・〜急増30代未婚女性〜
というテーマをやっていました.テレビを前にしてビールを飲みながら突っ込みを入れていたのは言うまでもないです.ともかく自立した女性なのになぜか男性側に,収入とか,人生に関する夢とか,そういった付加価値を求めるし(まあ本人の顔とか体型のことは言わぬが華),「代官山のマンションに住みたい」とかそういうバブル時代の価値観をそのままひきずっているんですからね.
 映像が切り替わった時の国谷キャスターの微笑が「この娘たち,何考えてんの」って言っているようでした.解説していたどっかの助教授の先生もちょっと辛口でしたね.「男性は自分だけでも生活に大変なのにその収入で妻子を養わなくてはいけないんですから,現実的になるのはしようがない.」「それでいて自分だけが家庭に入ろうというのは男性に対してUnfair」って感じの発言でした.今日とりあげた結婚したい女性たちより,国谷キャスターとか助教授の先生の方が年上にもかかわらず遥かに輝いて見えたのは私だけではないはずです.

 こんな批判めいたことを書くと,じゃあお前は何なんだ,30代で結婚していないくせに,と言われそうです.まあ私自身欠陥だらけの人間だと悟ってますし,それゆえ最初から家庭を築くことはあきらめておりますので堪忍してください.もともと基本的に女嫌いだし.


5/25(その2)
 今日は学内開放というイベントがあり,その後で飲み会がありました.
 そんなとき,とある学生さんが自分の写真を持ってきて「この写真どう思います〜?」と聞いてきました.女の子ですから,きっと自慢の写真だったんでしょう.それを理解して,まあ「あれー,きれいだねー.見違えるねー.」とか適当に言っておけばいいものを,ついつい,「痩せてるねー,いったいいつの写真?」と例によって余計なひとことを言ってしまいました.いや,感情を交えずにScientificに,質量と時間について定性的な意見を述べただけなんですけどね.
 こんなことだから女性にもてないんだと思います.もう少し気を使わないといけません.
 

5/25
 とある交通事故関係の掲示板を見ていたら自分の日記の一部分が引用されていてびっくり.自分が書いた文章ってのは普遍的な事実を記述したものでもすぐわかるもんですね.
 そこでも自転車との事故のことで議論になっていましたけど,結構罰金とかを怖がって自転車に一方的に謝ってしまってしまっている例が多いようです.自転車は車両なんだから,実はそれなりの責任があるし,それを認識していない人があまりに多いので後で保険会社とか間に入って来るとトラブルになることが多いんですよね.
 ここにいかにも名古屋って感じの人(笑)の日記がありますが,このケースだと自転車の過失は何%だと思います?実は80%にもなるんです.本人は五分五分とか言って悔しがっていますけど,相手が引き下がってくれてほんとは幸運だったと思うべきでしょう(おねえちゃんがよっぽどかわいいというケースでなかったら自分だったら車の修理代請求するよー.名古屋だからたぶん請求することになりそう).
 名古屋の交通に関してはここのページが非常によくできていて面白いです.福岡とか大阪も似たような感じで,地域社会のモラルのなさをよく反映していますね(この3都市が日本からなくなったら結構日本も平和になる気がする).今度暇になったら福岡版でも作ってみようと思います.


5/24
 修士課程二年の学生さんの就職が今週ばたばたと決まりました.晴れ晴れとした表情を見るのは心地よいものです.何か自分の頃とは違って大変な思いをしての決定ですから喜びもひとしおのことでしょう.
 こないだ久しぶりに辞めた会社の状況を見たら,自分が勤めていた時と比べて従業員数が半分になっていたのには驚きました.会社の実業団バレーチームを解散するというのを聞いて相当苦しい状況だとは思っていましたが,ここまで衰退していっていっているというのを知るのは寂しいものです.


5/11
 
どっかの大学助手がセクハラで処分を受けたらしいです.事情はよくわかりませんが,誤解を受ける行動をした点でアウトでしょう.仮に学生のほうから言い寄られたとしても,絶対に断るべきだと私は思っています.大学は恋愛の場じゃないですし,学生は商売もんです.それに手をつけようなんてのは精神構造がどうかしていると思います.
 でも結構学生とゴールインしている先生が多いんですよね(信じられないことに).以前にそういう先生の前で
「学生と結婚するなんて恥知らずのことはできない.」とか知らずに言ってしまい,後でその先生が学生と結婚していたこと聞いて青くなったことがあります.そういう先生方は職場結婚と同じように考えているんですよね.甘過ぎです.大学での教官と学生の人間関係は決して対等ではないということを理解しているんでしょうか.

5/5
 
連休中は車で九州北部を走り回っていました.この時期は慣れない人が高速に入ってきて使い物にならなくなるので,ほとんど夜中に下道でだいたい温泉地を目的地として移動していました.だいたい3日間で1500 kmほど走ったでしょうか.戻ってきてサスがぎしぎしいうようになったのは峠道を飛ばしまくっていたからで,これはちょっとやり過ぎだったと反省しております.
 さて私の走っていた峠は大分県か宮崎県の山中にあり,市街地と離れているのであまり専門的な走り屋とは遭遇しないですみますが,今回ちょっといい車でいい気になっている方とはお目にかかれました.その車は結構なスポーツカーでエアロパーツ,扁平タイヤ,ミラーにレイ(ハワイみたいなやつ)というお決まりのパターンでしたが,実際のところあまり運転がうまくありません.加速がいいのでだいたい直線であおってくるのですが,カーブで自分ごとき1500 cc
ノーマル車に離されていきます.こんなことでスポーツ車として恥ずかしくないのか,と小一時間問いつめたくなりました.明らかに向こうが速い場合には私も素直に譲るんですけど,カーブですぐに追い付いてしまうので譲りたくないんですよね(直線でスピード出したいなら高速いけよなー).
 というわけでとある峠でとその車と追いかけっこになったわけですが,上記のように直線で追い付かれて,カーブで思いっきり引き離す繰り返しになりました.相手はだんだんいらついてきたのか,カーブでもがんばりだしました.ミラー見ていてちょっと危ないなとは思いましたが,こっちも侵入口で追突されてはかなわないので,ちょっとオーバースピード気味でコーナーに侵入していました.
 とあるコーナーでのことです.そこはバンプがあってなおかつかなりきついヘアピン状コーナーだったので,1周目(笑)にガードレールにぶつかりそうになった所でした.その時もちょっとオーバースピード気味だったので危うく横を擦りそうになりましたがなんとかクリア.しばらくしてスピードを下げて後ろを見ると車が全然ついてきません.なんかあったようです.怪我とかしていたら救援の義務がありますが,まあ死ぬような所ではないし,戻って因縁つけられてもなんなので,3周目に入る前に引き上げました.タイヤかどっかヒットして自走できないくらいはあるとは思いますが,夜中の峠でいい反省になることでしょう(この時期JAFはなかなかつかまらないよー).

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