7/29 停電明けで研究室に行ったら私のPCが立ち上がらなくなっておりました.もしや,と思いブレーカを確認すると,一ケ所おろし忘れております.そう,絶縁抵抗試験の高電圧をまともにくらって電源が壊れてしまったというわけです.他の所はまめに研究室中のブレーカーを落としていたのに,自分のところだけ確認するのを忘れてしまったとは不覚でした.
 実際メインで使っているマシンでしたので非常に困りました.そのうえ
PowerMac9500というえらい古いマシンなので,部品とかそうはありませんし,もしあったとしても非常に高くつきます.もうあきらめようかな,と思っていたら,運良く中古の店に本体の在庫が安くあったので本体ごと買い直して(7,500円),電源部分を取り替えました(電源だけ交換しているので,他は完全にバックアップパーツとなっております).この作業(原因の確定,部品の調達,交換作業)だけで今日の午後はつぶれてしまって,とほほ,という一日でしたが,まあうまくいったのですからよしとしましょう.
 ところで↓の結果,まだ出ていないんですけどー.どうなってんのかな.


7/11 定期健康診断の胸部X線にひっかかって,来週に精密検査を受けるはめになりました.若干の自覚症状があることと,私のとこが代々肺病で命を落としている家系だけにこういうのは非常に気になります.こういう場合自分は悪いほうから順番に確率と,その時の対応を考える方ですのでちょっといろいろと考えてしまいました.まあ肺がんになっている可能性は私の年齢だと相当低いと思われますが,怪しい化学物質を多量に使っているだけに必ずしもないとは言えず,その場合の対応もちょっとは頭に入れておかないといけないと思います.(寛仁親王杯吉岡が優勝するくらいの確率かなとは思いますが).昔だったら気楽だったのですが,今は婚約者がいるだけにちょっと問題ありです.まあそうなったらとりあえず婚約は解消しないといけないでしょうね.
 しかしねえ,タバコを絶対に吸わない自分がこんなこと悩まなくてはいけなくて,
「タバコより自動車の排気ガスの方が健康に悪いから,自動車乗っている人間はタバコのことをとやかく言う権利はない」,とか,「タバコがないとストレスで仕事やってらんない」なんて寝言を言っている人が平気だったりするのはちょっと腹が立ちます.肺がんで死んだら仲間にまっさきに呼んであげるかんねー.

7/2 先週の週末,ザ・コアという映画を見て来ました.もともと内容的にちょっと気乗りしない映画だったのですが,婚約者のおすすめということで見てしまいました.まあなんというか,アルマゲドンを10倍粗悪にしたコピーのような映画です.科学的な考証が不十分でSFとしての面白さに欠けるだけでなく,人物像の錬り込みもいい加減.後半は犠牲になって死んで行く人たちがいっぱいいるのですが,とってつけた設定のうえに感情移入できない登場人物ですから全然感動できないんですよね.こけること必至でしょう.
 とりあえず終わった後彼女が言った言葉「いい人が死ななくてよかったね.」.ほんとそれだけの映画です.でも最後の主人公,原子炉の炉心を格納容器から取り出したりしていますから,2週間後くらいには放射線障害で亡くなるでしょう.でもこのこと,その時言うことができませんでした.
 Yahooのユーザレビューもひどいことになっていますね.平均3.1ですか.


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