10/31 結婚して間もなく2年になります.その間に約15kgも太ってしまい,立派なデブになってしまいました.デブになって気付いたことは,「他のデブがすごく気になるようになった.」という所です.冷静に分析すると,「まだあそこまでデブでは無いから大丈夫」と思いたい心理の現れでしょうが,みっともないのは大して変わらなく,多少体重が違っても「社会の害悪」であることにはそう違いはないように思います.
 「デブで何が悪い?」と思う方も多いかもしれません.はっきり言わせてもらいましょう.我々は社会にとって大きなコスト増を招いているのです.デブが電車とかバスに乗ると,同じ料金で多くの質量を運ばなくてはならないだけではなく,乗れる人数すら減ってしまいます.飛行機とかの場合はもっと深刻で大デブの横の座席が事実上使えなくなることもまま見受けられます.さらにデブは動くのがおっくうになりますから,車を使う頻度がむちゃくちゃ上昇します.デブは全くエコではないんです.
 あと,デブは脂肪の布団をかぶっているようなものですから,暑がりになります.自分ももともと暑がりでしたが,デブになったおかげで前よりも暑く感じるようになりました.当然同じ温度だと他の人より汗をかくようになりますから,「デブは臭い」ということになります.たばこの臭いを問題にする人もいますが,デブの臭いも相当なもんです.結局エアコンをがんがんかけるようになり,クールビズなんて縁遠い世界になってしまいます.
 最後になりますが,デブは国家財政を圧迫しています.なぜなら心臓病,高血圧,糖尿病など,デブに起因する病気は山程あり,医療費負担がその分増えますから.特に黄色人種の場合,白人と違って肥満に対する耐性が非常に低いですから,アメリカ人のようなデブになったときの有病率は全く違った結果となってしまいます.というわけでデブは社会にさらに迷惑をかけていることになります.嫌煙家のデブ(私)を見たら,
「たばこの医療費のことを文句言うなら,あんたのデブはなんだ?」と言い返してみてください.何も言えなくなってしまうことでしょう.臭いのも一緒ですし.
 というわけで,デブはいけません.社会の害悪です.とっとと死んでしまったほうがいいです.もっと我々が堂々と生きるためには
「デブ税」でも創設してもらって,社会に役立ててもらうほうが気が楽です.喫煙者が「鉄道の借金は俺らが返しているんだ!」と強弁できるようにです.でもとりあえずその前に私,素直にデブをやめたいです.

10/4 自分の使っている機関のメールサーバーにスパムチェック機能を付けました.別に誰かに要請されたわけではなくて,単に自分のメールチェックを楽にするためです.とにかく最近は本当のメールが10通に1通しかこないような状態で,休み明けには数百通スパムメールが来ていることも稀ではありません.今どきのメールソフトはそこらへんの振り分け機能がついていたりするのですが,MacOS9で古いメールソフトをかたくなに守っている私にはちょっと使いこなす自信がありませんでしたんなわけで,スパムアサシンというものをサーバーにインストールしたわけですが,設定には思った以上にスキルが必要でちょっと苦労させられました.こんな本も出ているので買うか,借りるか,図書館に買わせてからやるべきだったと反省しております.
 使った印象としては
「最初はバカだけど,どんどん賢くなるなあ.」という感じです.思った以上に成長していくので,かわいく,どんどん教育していってしまうのですが,ついついそれに時間をかけてしまうのでそこらへん気をつけないといけません.

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