3/15 他人の子供を褒める時に「まあ,お人形さんのようにかわいいですね.」なんて言うことがあります.実際自分も使ったことがありますが,今日初めて知りました.世の中にはかわいくない人形があるということに.この写真の人形,言っちゃ悪いですが,ただの無気味なデブです.これと似ていると言われて喜ぶ親御さんはまずいないでしょう.どうも福岡県南部から,熊本県北部の一般的なデザインらしいです.
 なんでこういうデザインにしたのか深い意味(例えばかわいくない方が死に神がさらいにこないとか)がありそうですが,すくなくともこの地方の人には初めにあげた褒め言葉は使わない方が無難な気がします.

3/9 世の中には生まれながらに迷惑な人ってのが存在します.
 どんな人かと言えば,それは,
 
変な字の名前の人.具体的に言うと,JIS第一水準,JIS第二水準の両方にない字を使った名前の人です.その人の名前を使う書類を作る時,いちいちフォントを作ったりしなくてはいけないので面倒この上ありません(イラストレーターで作ったことたびたび).その漢字が固有のものでどうしようもない場合もありますが,多くの場合はいわゆる「異体字」ってやつで,通常同じ意味のちょっと形の違う漢字が汎用されています.たとえば「山崎」の崎のつくりの上が「立」になっていたり「高田」の「高」の上側がはしごになっていたり,「渡辺」の「なべ」の変な字だったりするものです.正直そういう人は普通のJISコードの方の字を日常生活に使ってもらいたい.別に戸籍上の名前を日常生活でも使う必然性はないですからね.選挙とかで全部姓名をひらがなにする候補者の優しさを学んで欲しいものです.
 こういう変な漢字の人に限って,書類の字についていちいち,「俺の名字の高ははしごの形だ.間違えるな.」って感じでクレームをつけてきたりします.正直どれだけこちらの手間がかかるか考えてほしいんですが,なんでそういう小さい違いを許容する寛容さがないんでしょうか.戸籍謄本見るまで自分の本当の漢字を知らなかったというのをよく聞きますが,そういう鷹揚さを見習ってほしいものです.
 とはいえ,こないだ職場の指導している後輩3人とも私の名前を間違えていたのはショックでした.一応私の名前はJIS第一水準にある普通の名前なんですがね.まあそれについてはあきらめるとして,
私以外の上司の役職まで間違えまくるのは正直勘弁してほしかったです.

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