2/27 同じ時期に同じような仕事を3人の方から頼まれました.金もらっている仕事ですから,本来3人の方を同じに扱わなければならないんでしょうが,どうしてもそれぞれの仕事に対するやる気が微妙に変わってしまいます.確かに納期の差とか微妙にありますが,ほとんど同じ仕事なんで,それほど違いが起こらないはず.ちょっと首をひねりながら,なんでかなあ,と思っていました.
 最近,各人からのメールを読んでいてあることに気付きました.メールで依頼されるときの文章で,やる気の起きない方の依頼メールにはあるキーワードが足りないことです.そう,「ありがとう」と「お願いします」です
.理系ですので,こういうのはなんとなくではなく,数値で出ないと気がすまないので,実際に統計をとってみることにしました.
 やることは単純で,その方が書いたメールの文章を切り抜いて,「ありがとう」という文字と,「お願い」という文字の発生数を調べるだけです.ただそんな単純なことでもプログラムでやるのは存外難しく(引用部分とか,署名とかを除かないといけない),結局諦めて数十通のメールから手動で統計をとることにしました.それが右の図です.
 結構顕著な差が出ています.C氏の仕事をついつい優先してしまいましたが,A氏の結果と比べるとその原因は一目瞭然ですね.
 しかし,
こんなことやっている暇あったら自分の分の仕事とっとと片付けろ,ってAさんから怒られそうです.ごめんなさい.

2/10 遠方の出張から帰って来て改めて思うことですが,福岡のガソリンはなんでこんなに高いんでしょう.しかもはかったようにどこもかしこも141円/Lばかり.帰る途中で高速のSAで入れたほうがまだ安いという馬鹿げた状態です.これは公正取引委員会が文句言うレベルだと思うんですけどね.
 昔はかみさんの実家の千葉とそんなに変わらない値段でした.千葉に行って,「あっ,千葉のほうがちょっと高いね.」と思ったくらいです.今や,千葉と普通に10円/Lは違います.
 むかつくので,あえて佐賀とか,熊本まで遠出してそこで入れて帰って来ていますけど,どこも福岡より安いのは不思議です.別に佐賀に精油基地あるわけじゃあないんですがね.こういうの誰でもすぐ気付くんですから,マスコミや公正取引委員会が何も行動しないのが不思議でなりません.

2/5 二週間ほど出張していました.出張すると,自宅ではほとんど見ないテレビを酒飲みながらついつい見てしまいます.大河ドラマも割と好きな戦国時代.そんななかで折しも本能寺の変.
 「んー,北大路欣也出てるのかー.八甲田山の頃が懐かしいなー.この人出せるとは今年の大河かなり金かけてるなー.」とかオヤジの戯れ言.で,ちょっと思ったのが,
 「これ誰の役?シチュエーションから言うと家康だが,家康この頃せいぜい40くらいだよなー.」,ほどなく家康と了解.
 「んー.
北大路欣也でアンダー40はさすがにちょっとやばいだろ.
ってーことでつらつら見ていて思ったのが,
 
「この口の聞き方のなってねえ,ねえちゃん,誰よ?」,どうも会話から,後の徳川秀忠夫人,お江の方だと判明.ってーことはお市の方の三姉妹の二番目以降の誰かってことか.それで思ったのが,
 
「これ,時代設定ぐちゃぐちゃじゃねー?」
だって家康はアンダー40.長男切腹で,次男の嫁.ってーことは,相当お江の方は若いはず.今回本能寺の変は,西暦で言うと1582年.この時の年齢を調べると,

徳川家康(1543年生まれ,鉄砲伝来の年) 39歳 配役:北大路欣也(1943年生,67歳) んー.まーちょっと無理があるが,後を考えるとしようがないか.
淀君(1567-69生) 13-15歳 配役:宮沢りえ(1973年生,37歳) 
これは無理だろ
お江の方(1573年生) 8-9歳 配役:上野樹里(1986年生,24歳) 
なんぼなんでもこれは無理すぎ.

 最後には, 家康が9歳の小学生女子に手綱任せて世に有名な伊賀越えする始末.こんなのありえん
 昔の大河ドラマで例えると,
伊達政宗役の渡辺謙に少年期もやらせて,
「梵天丸もかくありたい.」

 って言わせるようなものです.当時
渡辺謙27歳.元服する前の話ですからね.

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