10/21  先週の話になりますが,研究室で恒例のボーリング大会があり,40台(140ではない)2回ということで断トツのビリでした.その前は20いくつと40いくつだったと思います.以前には「真剣にボーリングやって50いかない人初めて見た」とか言われましたが,どうしてこう運動神経ないんでしょう.運転免許とるのにも30時間以上オーバーしましたし.かなりコンプレックスを感じています.
 運動神経がない分知能が発達しているといいんですが,そうじゃないから腹がたちますね.かつてあまりに知能テストの成績が悪いので呼び出されたりしたこともあります.でも呼び出してなんとかなるもんでないと思いますけど.しかも「○○は知能がこれくらいだが成績はトップだ.おまえらもっと頑張れ」みたいにクラスで公表されたし...
 IQいくつとかいうのが重要視されるアメリカ社会だったら私はとっくに干されていますね.

10/15  研究者の皆さま.こんばんは.科研費の書類の作成お疲れさまです.この時期九州大学では「研究計画調書の作成の手引き」という事務が作ってくれる本が配られて結構楽しめます(感謝).何が面白いかってのは,参考例として出てくる人名です.去年は西田ひかるとか,野村克也とかいろいろでてきました.特別研究員のときは,「松坂大輔」で研究指導者が「東尾修」だったかで,結構考えながら作っているな,と感心した覚えがあります.
 ところが今年は冊子が薄くなり,「文部一郎」とかばかりで一見つまらく見えます.きっと去年遊びすぎだと誰かに言われたのだろうと思いページをめくっていると,やってくれました.「海外共同研究者・モスクワ大学・アレキサンダー・カレリン(38)」.これならよくわからん上司はだませたでしょう.格闘技ファンでこの人を知らないひとはいません.いわゆる「人類史上最強の男」です.きっとプロレスファンだったんでしょうね.この書類を作った人.
 知らない人に説明すると,この人グレコローマンの130kg級で12年間負けたことがありません.オリンピック4連覇中で次も多分金メダルでしょう.背筋力は測定不能(400 kgはあるらしい)でカレリンとあたった選手は怪我をするのがいやでわざと負けて次の試合にむけて体力を温存するくらいです.日本でいうと山下みたいな怪物ですね.きっと負けないまま引退しちゃうんだろな.

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