11/6 親戚とかが集まったときとか合コンとか(最近はまったくないが)のときに「大学の研究室はどんなところですか」って聞かれることがあります.長く説明すると嫌がられるのが経験上わかっているので,そういうときは短く「相撲部屋みたいなところ」って答えることにしてきました.その後で興味をもってもらえれば具体的な話をすればいいので楽です.教授=親方,その他の教官=部屋つき親方,力士=学生といった感じで説明すると金の流れとか研究の実態はうまく説明できたのですが,最近は例えとしていまいちかな,と感じ始めました.人によっては現役力士のまま親方になってしまいますので(実験をやりながら指導する人"も"いるという点で).ただ勝てばなんでも許されるって所は捨てがたい.
 そこで最近思いついたのが農場です.農場主=教授,農場の中の班長=その他の教官,小作人=学生といった例えになります.研究テーマが農場に植える作物にあたるでしょうか.これだといろいろなことがうまく説明できて結構面白いです.共通の研究設備が農業用水にあたって,その工事を全然手伝わないのに水はしっかりとる人がいたり(笑).最近は外国人労働者も増えました.自分の所の作物を育てるためには隣の土地がどうなっても関係なく消毒したりしてしまう人もいたりします.その他いろいろなことが例えられて面白いです.
 その土地でその作物を育てるのは大変で小作人がいろいろ工夫したにもかかわらず,農場主は「誰でもできる」と勘違いして(あるいは「俺ならもっとできたのに」かな?)法外な小作料をとったりすることもあるし,その逆もありますね..

11/1 最近部屋でがさがさ音がするので気にはなっていたのですが,やっとその正体がわかりました.やもりくんです(左写真).でもほとんど締め切っているのに四階にどうやって侵入したかは謎のままです.やもりくんが食べてしまったかどうかは定かでないですが,三匹くらいいた蜘蛛くんはどこかにいってしまいました.そのまま部屋に住まわせておこうとも思いましたが,十分な食料が確保できないのもかわいそうなので一階まで降りて外に逃がしました. あとうちで飼っているのはダニくんくらいです.

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