2/26 どういうわけかしもやけになってしまいました.やたらとかゆいです.なんで東北出身の私が福岡でしもやけになったかはクイズにしておきます.選択肢は
  1. スキーに行って遊び過ぎた.
  2. 液体窒素に手を入れて遊んでいて学生の前で余裕をかましていてなった.
  3. ガラス器具の洗浄の際,有機溶媒の気化熱で冷えてなった.
 意外と知らない人が多いのですが,液体窒素に数秒手をつっこんでいても結構大丈夫なんですよ.かえって手袋とかしていて中に染み込むと大変です.服とかについてもまずいですね.肌に直接液体窒素がかかっても接触部分はすぐに気化するので安全なのですが,皮膚がなにか固体と接していて,それが液体窒素で冷却されてしまうとひどいめにあうようです.

2/21 前田日明がアレキサンドル・カレリン(アマレス,グレコローマンスタイルで12年無敗の王者)と引退試合を行いました.結果はリングスのホームページにありますのでここには書きませんが,やはりとんでもなく強かったです.背筋力400kg以上というのはだてではなかったですね.できればアンドレ・ザ・ジャイアントと真剣勝負をやってたたきつぶした頃の前田と戦わせてみたかったですね.同じくジャンボ鶴田が引退するそうですが,こちらはアメリカの州立大学の教授に着任することが決まっているらしく,非常に地味な引退発表でした.肝炎でリタイアに追い込まれなければ運動生理学の道に進むこともなかったでしょうから,何が人生の転換の契機になるかわからないものです.

2/19 今日私の所属する研究室の教授の最終講義(教授が停年退官する際に行われる講演会)がありました.そのときの写真の一部です.去年の秋に赴任して,まだ自分がなんの成果も出していないので複雑な心境です.

2/16 今日研究室内の修士および卒業研究の検討会がありました.以前いた研究室ではこういうときにきれる者(含む私,頭がきれるわけではないです.「ぶち」という接頭語がつくやつです。,.),泣きじゃくる女子学生,ぐれて来ないやつ,など波乱万丈でした. ここでは通常時となんら変わらず,最後まで穏やかに進行していて驚きました.どっちがどうとか言えませんが,若いうちは教官と刺し違えるくらいの気持ちがあったほうがいいような気がします.

2/11 最近毎朝高速で通勤しているのですが,福岡の運転には驚かされるとともに怖い思いをするのもしばしばです.特に車間距離が異常に近く,時速100 kmでも5mくらいの間隔で走る人も見かけます.これでは相当交通事故があるだろうな,と思っていたらやはり10万人あたりの事故死者数が全国3位だそうです.納得.1位はというと静岡県だそうで,知り合いの静岡出身者を思い浮かべると納得できてしまいます.A. Y.君といいますが,生きているのが奇蹟だと私は思っています(2回くらい死んでいてもおかしくない).2位は群馬で,江戸時代のやくざの分布と関係がありそうです(笑).ちなみにA.Y.君のご両親の出身地は群馬だそうです.
 こういったところは地域の交通事情もあるかとは思いますが,その県の人の気質の影響も感じずにはいられません.私の出身の東北は軒並み低いですが,その中でも結構差があります.宮城,秋田,山形,岩手は低く,青森,福島は比較的多くなっています.私の印象ですが,宮城県は比較的おっとりした人物が多く,覇気がないのが特徴です.だから偉い人物がでないんですね.昔からかなり豊かだったですから.青森,福島は結構気性が激しい人が多い(津軽じょっぱり,という言葉がありますね,福島も幕末の会津を思い浮かべるといいでしょう)印象があります.これらは東北を転校して歩いた私の経験に基づきますが,いくら交通安全を警察ががんばっても,気質を変えない限りどうしようもないですね.私?自分でもよくわかりませんが,短気なわりにはのんびりしていると言われたことがあります.なんのこっちゃ.

2/8 先週ですが,小川研究室からMaxim Slyadnevさんとその奥さんのOksanaさんがロシアに帰国しました.先週に開かれた送別会の模様はこちらです.

2/2 ジャイアント馬場死去.ショックです.もう会場でTシャツにサインしてもらえないですね.最後までプロレスラーらしかったです.ご冥福をお祈りいたします.



Diary indexに戻る