2000年分析九州若手の会よもやま話
とりあえず今回はいろいろといらいらさせられる会でした.
1. 「若手の会」といいながら,質問をするのは教官ばかり.
学生が質問する雰囲気ができていないのは問題でしょう.教官の人も若手の会の意味を考えてすこし我慢できないんでしょうか.教官は学会とかで話を何回も聞いているから十分だと思うんですが.
夕方からはいつもの若手の会と同じでポスター発表−飲み会という流れです.ちょっとアルコールが足らなかったようで,一時頃にはおひらきという感じになりました.
2. 部屋が暑くて寝られない.
冷房が深夜一時に消されてあとは部屋は蒸しぶろでした.30畳くらいの部屋に20人くらい詰め込まれているのですからたまったもんじゃありません.ただでさえ暑さに弱いので,たまらず部屋を抜け出して車で仮眠をとることにしました.
3. 車の前にいて語る邪魔なあべっく
2.で書いたように車で冷房をかけて寝ようと思っていたら,車の前に人陰があります.どうも♂♀一対.ここでエンジンをかけると露骨に嫌がられそうなので,仕方なく彼等が帰るまで一時間ほど外で待つはめとなりました.
4. ♀を追跡する♂の群れ
外で本を読んであべっくの消えるのを待っていると,今度は♀3人くらいが近くをこそこそ通っていきます.しばらくして今度は♂3人が来て「ここらへん誰か通りませんでしたか」って聞いてきたので,「女の子3人くらいがここを通っていきましたよ」って答えると,お礼も言わずに追跡モードに突入していきました.一人は「しつこいからもうやめよう.」とか言っていましたけど.ほんと何しに来ているんだこいつら.
5. 紙コップにコンタクトレンズを入れておいて捨てられて,弁償をせまる奴
部屋の片付けをしていると,紙コップ(厳密には透明スチロール樹脂製のコップ)や空き缶が放置してありました.中身は流しに捨てて片付け終了,と思っていたら,「紙コップがなくなった」とか騒ぎ出すやつがいます.「それ流しに捨てましたよ」っていうと「コンタクトが入っていたんです.」といいます.捨てた流しの捜索を手伝いましたが(鹿児島大の富安先生に手伝っていただきました.感謝),結局見つかりませんでした.すると「弁償していただきたいんですが...」とその長崎大の学生(あの状態で言うか普通).学生さんだったので最大限譲歩して,「紙コップに何の表示もなしに入れおいたんだからそちらのほうの過失が大きい.全額は到底払えません.払えるとしてもせいぜい半額です.」と私.「ここで一万円払ってそれでけりをつける,ってことでいいですか.」というふうに解決しましたけど,ちょっと甘過ぎたかなあ.「お金ないんで,もらえないと困るんです.」とか言っていたけど,お金ないんだったらコンタクトなんか買うなよなー.
5. 講演中寝てるやつ
コンタクト捜索とかで,結局講演会場についたのが時間ぎりぎりでした.2日めで他に行く所がないためか,会場は満席で,後ろで立って講演を聞くはめになりました.後ろの席の学生(♀を追い掛けていた連中) は前日の奮闘の疲れか爆睡しています.なんでこいつらが寝ているために立って講演を聞かなきゃいかんのだ,とコンタクト騒動のあおりで怒り倍増です.普段居眠りをしていた天罰と思って,なんとか気持ちを落ち着かせました.
6. あっ履物がない!
2日目の講演が終わってさあ帰ろうとすると,履物がありません.誰かが履いていったんでしょう.途中でトランクの中にぼろいスリッパがあったのを思い出して履くまではだしで車を運転するはめになりました.ほんと,最後の最後までいらいらさせられた若手の会でした.
とりあえずもう分析若手の会はこりごりです.って言うより前に,こういう印象を持つこと自体が「もう若手ではない.」ってことの証明かもしれません.