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国道4号線福島市岩谷下交差点を信夫山方面へ200mほど行くと「岩谷観音入口」の案内板があります。そこには車3台分ほどの駐車スペースがあり、そこから急な石段が延びています。 |
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80段余の石段を登り切るとむきだしの岩肌が眼前に迫りその前が広場になっており、そこには応永23年(1416年)伊賀良目氏が建立したと伝えられる観音堂があります。 |
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1000万年前後前に海底に堆積していた地層が隆起したと言われている信夫山の岩肌に、聖観音、弁財天像、不動、虚空蔵、勢至、地蔵など60余体の石仏が彫られています。
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観音像や供養仏の大半は江戸時代中期の作だが、中には明治時代のものも。江戸時代、京都を中心とする33カ所の観音霊場巡りが民衆に浸透。観音信仰が広まるにつれ、「遠く京都まで行かなくても、近くでお参りができるようにという、信仰の対象として庶民が彫ったのではないか」とのこと。64(昭和39)年に市文化財に指定されたました。 |
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鐘突堂もあり、岩谷の上に登ると福島市を見渡せるなかなかの好ロケーションでもあるのです。
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■岩谷観音 |
・福島県福島市信夫山 ・アクセス JR東北線「ふくしま」駅よりバス「日赤前」下車徒歩5分 自動車 国道4号線岩谷下交差点西入る 駐車場有り |