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遊歩道の案内板の脇から渓谷へ下りると向かいの斜面にへばりつくように建っている茶屋が見えてきます。これが130年以上続くと言われている小太郎茶屋です。「確かに年代物です。」 |
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この付近の岩には貝の化石がたくさん見られました。遠い昔、このあたりも海の底だったんですね。今じゃこんな山奥なのに・・・。 渓谷沿いには、ゴザを敷いたベンチ?が設けられていて自由に利用できます。谷を渡る緑の風とせせらぎの音に包まれて一服するのも、なかなか風情があってイイカンジです。 |
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今から400年以上前、時は戦国時代、塩原5代目領主・小山小太郎が、父の仇である家臣の返り討ちにあい、身を投じた所と伝えられるという説と、玉恵姫との悲恋の末に身を投じたという説が伝えられているみことからこの名が付けられということです。硬派説と軟派説といったところでしょうか、真説はいかに??どっちも正解なのかな?まぁ、今となってはどっちでもいいけどね。 |
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上の写真左に写っているのが、草だんごに小豆あんをたっぷりまぶした名物「小太郎だんご」。おでんや、山菜てんぷらそばなんかと一緒に食べると、甘いのとしょっぱいのと、絶妙なコンビネーションが楽しめるのです。 |
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気が付けば丁度お昼時にかかったせいもあって、みるみるうちに人が増えてきて、渓谷沿いはおおにぎわいになってきました。穴場と言ってもけっこうメジャーな小太郎ケ渕でした。 |
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■小太郎ケ淵 |
●住所:栃木県塩原町 ●無料駐車場有り ※2003年7月現在のデータです。 |