大内宿はかつての会津西街道の宿場町です。明治初期に大川沿いの国道が開通するまで繁栄しました。現在も街道沿いに、約40軒の茅葺き民家が当時の面影を残して並び、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。そこには昔ながらの家屋を生かした宿や食事処、本陣を復元した大内宿町並み展示館などがあります。
街道脇につづく茅葺き屋根の軒下には、民芸品やこの地方の特産品が所狭しに並びます。
山の物、川の物など自然あふれる様々な味覚を、その場で楽しむこともできます。そこには田舎のなつかしい風景がありました。
会津地方の代表的な特産品のひとつに「蕎麦」があります。大内宿では手打ちを見ながら、その場でおいしい蕎麦を楽しむことができます。

■アプローチ
●交通:会津若松駅からJR只見線経由会津鉄道で45分、湯野上温泉駅下車。または浅草駅から東武鉄道・野岩鉄道会津鬼怒川線経由会津鉄道で4時間25分、湯野上温泉下車。
●車:磐越自動車道会津若松ICから国道49号、118号などで約35km(宿場内は車両進入禁止のため、大内宿有料駐車場を利用のこと。1回200円)

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