今回は、MIXPINKの当コーナーにおいてもその知名度から言えば多分1位、2位を争うであろう超メジャー観光スポット、宮城県は蔵王国定公園の「刈田岳(かっただけ)」です。刈田岳と聞いても「???」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、蔵王の御釜(おかま)と言えば、ほとんどの人は「あ〜おかまなら知ってるわ・・・」とピンと来ると思います。その御釜を見るための最も有名なビューポイントである所が、この刈田岳です。
「蔵王の御釜」を見に行こうと言うことイコール刈田岳に登ると言っても間違いではないでしょう。アクセスは、宮城県蔵王町から蔵王を経由して山形県上山(かみのやま)市を結ぶ蔵王エコーラインを利用します。蔵王エコーラインを刈田岳目指して車で登りつめると山頂手前300m付近で、「蔵王ハイライン」という観光有料道路(軽・小型・普通車520円)に入ります。この道はいつも御釜を見に行く観光客で渋滞しています。特に新緑や紅葉シーズンなどはエコーラインから大渋滞になるので覚悟して行くべきです。エコーラインの終点が駐車場になっていて、大きなレストハウスがあります。当然おみやげ屋や食堂もあります。そのレストハウスの裏に御釜があるのです。
天気によってブルーに見えたりグリーンに見えたりする蔵王の御釜、この日はやや雲が多かったせいもあってか、エメラルドグリーンでした。
刈田岳の山頂(1758m)には、レストハウスから、のんびり歩いても10分足らずで着いてしまいます。山頂には刈田嶺神社があります。
登山を目的として行くには、かなり物足りません。(子供たちも拍子抜けです。)登山をするのなら、御釜の外輪を辿って熊野岳まで行くのがいいと思います。今度機会があれば登山情報の方に紹介したいと思います。

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※各写真は2001年7月現在の物です。