このときの緊急地震速報は、主要動の直前になって発表されました。震源の深さが108kmと深い地震で、震度予測が難しいそうです。
緊急地震速報の放送は、既にだれもが地震に気づいたころで、最大震度は地デジで放送される頃です。
この地震から学ぶべきは、「震度3程度の初期微動が10秒以上も続いた後に、震度6弱まで跳ね上がることがある」と言うことです。
震度6弱は、死者・負傷者の出るレベルです。また震度3は、立ち仕事をしていると気づき難いレベルです。「突然、大地震が来た」と感じるかもしれません。
地震警報器があれば、確実に地震を知ることができます。