九州の尾瀬−樫原湿原 No.2 (佐賀県)2003.7月 |
ジュンサイの間には、丸いイガイガのかわいい植物、 ヒメミクリです。 実が栗のようなところから名付けられました。 これは お花と め花を別々に咲かせます。 九州では珍しい植物です。 水の豊かな樫原湿原はトンボの楽園でもあります。 ヒメミクリのそばには、綺麗なブルーのライン、お腹に目盛りを付けた、モノサシトンボがいます。 わかりやすいネーミングです。 |
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ヒメミクリと め花 | モノサシトンボ |
赤いイトトンボです。ベニイトトンボでしょうか。 (クリックすると大きく見られます。) 鮮やかな黄色をした キイトトンボも、たくさんいます。 飛んでいるときは、すごく目立つのに、 草に止まると、あれれっどこにいるのかわからなくなってしまいました。 見つけました。 キイトトンボのカップリングです。 みごとにハートの形になっていました。 |
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ベニイトトトンボかな? | キイトトンボ |
足下に目をやると、オオバノトンボソウが、2株そろって花を咲かせています。 見つけた植物もトンボソウとは、今回は、ほんとにトンボに縁があるなぁ。 午前中花を閉じていた、ヒツジグサが真白い花を開き始めました。 この日は、ずっと曇っていたのに、ちゃんとお昼の時間がわかるんだなぁと ちょっと驚きました。 きっと、体内時計をもっているでしょうね。 ヒツジグサが次々に咲き始め、ぱっと明るくなった湿原に別れを告げ 古湯温泉に向かいました。 |
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オオバノトンボソウ | 樫原湿原7月−END | ヒツジグサ |