九重・男池− Part.2
(大分県)2004.4月

                                     


渓谷にすむ クロサナエ 

初めてみるサナエトンボの仲間 
クロサナエです。 
(matszさんに教えてもらいました。)

専門家とはすごいもので
この写真を見ただけで

「これは渓谷とか、水の動いている近くで
撮されたと想像します。」


とコメントしてくれました。

まったくそのとおりの場所だったので、
すごく驚きました。


シダ類も芽吹きの頃


花がレースのような
 ツクシチャルメルソウ

ご存じ
ヒトリシズカが
3人勢揃い。


黄色の鮮やかな花は、
ツルキンバイ
白い花が多い中
黄色が目立っています。
                       
ツクシチャルメルソウ ヒトリシズカ ツルキンバイ

今回お目当ての花が登場です。
シロバナエンレイソウ
(ミヤマエンレイソウ)

尾瀬の春に
いつも出会っていた
この花が九州にも咲くなんて
とっても不思議に感じます。

なんとも風格のある花ですね。

シロバナエンレイソウ


花を雪に見立てた
ユキザサ

白い大きな花の
マルバスミレ

そして、久住高原では
キスミレが
一面に咲いていました。

ユキザサ マルバスミレ 九重高原のキスミレ





男池の散策路最後は 名水の滝
緑深い原生林の中を
長い年月をかけて
ゆっくりと湧き出る
天然の名水は滝となり
男池の散策路は
終わりました。

このあと、
炭酸ガスをたっぷり含んだ
白水鉱泉で水を汲んで
お土産に持って帰りました。

そうそう、
もちろん今日も温泉に入りました。
湯坪温泉でした。


おしまい