|
風が一段と冷たくなり、冬の訪れを感じるようになると、
ここ福岡県久留米市にある「曽根のハゼ並木」が深紅に色づき始めます。 この櫨の木は、享保15年(1730年)頃に久留米藩が 蝋の原料となるハゼの実をとるために植裁したものです。 『 筑後が多くの芸術家を生んだのは、櫨の紅葉にある 』と 作家 佐藤春夫に言わしめたほど、みごとな風景です。 |
紅葉した葉が落ちてもハゼの実は残っています
|
|||||
すばらしい深紅の紅葉 |
わが国は筑紫の国や 白日別(しらひわけ) 母います国 櫨(はじ)おおき国 |
12月No.2 に続きます |