7月 黄 槿 (きむくげ)
ハマボウ


日本に自生しているものはあまり知られていない、
黄色い綺麗なハイビスカスの花があります。
 
ハイビスカス・ハマボウ(Hibiscus hamabo)
学名にもハマボウがそのまま使われています。

今回は九州最大のハマボウ群生地に行って来ました。


福岡県 泉川群生地・・・九州一の群生地    ここから海まで、川岸にはず〜っと ハマボウが咲いています


 学名はハイビスカス ハマボウ(Hibiscus hamabo)  昔は黄槿(きむくげ)と呼ばれていました。


花がちょうど満開の時期だったので
地元TV局の有名キャスターも取材に来ていました。


塩沼地に自生する唯一の 「塩分濃度指標植物」 だそうです。

花の生えている付近には、河口のカニの巣穴がたくさんあります。   
じっと見ていると巣穴からアシハラガニが出てきました。



海水が混ざる河口に咲き、
黄色の花びらに中心部の赤がかわいいハマボウ、
朝咲いて夜にはしぼむ1日花なんですよ。





9月 に続きます