Alejandro Sanz アレハンドロ・サンス
甘いマスクで女性にも大変人気がある
スペインのシンガー・ソング・ライター。
(2001年現在32歳)
彼はルックスが良いだけの
ただのアイドル歌手ではない。
アレハンドロ・サンスの歌を聴いてくれ!
ハスキーで、セクシーで、哀愁があり、
それでいて甘さも含んだ歌声!
う〜ん、自分で言ってて分からなくなって
しまったが、とにかく彼の歌声には
もうイチコロです!
そして、もう一つのすごさは
彼のソング・ライティングの能力。
最近ではリッキー・マーティンなどにも曲を提供しているだけあって、
そのセンスは素晴らしいです!
特に、しっとりと聴かせる彼のバラードにはもう一撃で心を打ち抜かれてしまうでしょう!
「私の声は綺麗でも美しくもない。でも聴いている人たちの心にどう唄い掛けるかは知っているつもりだ。
いつも、作曲する時やレコーディングの時は私の全てをさらけ出すようにしている。
そうすることによって更に強くなっている。もういまさら隠すものなど何もないし」
という彼の言葉が、これまためちゃくちゃカッコ良いです!
個人的な見方でいうと、ちょうどイタリアのエロス・ラマゾッティとオーストラリアのリック・スプリングフィールド
をたして2で割ったような感じのイメージです(かなり洋楽に詳しくないとこれは分からないかも?)。
プロフィール
本名、アレハンドロ・サンチェス・ビサロ
(Alexander Sanchez Pizarro)。
1968年12月18日、スペインのマドリードに生まれる。
彼の父親は、スペイン南部、アンダルシア地方の
カディス出身で、元歌手だった。
7歳のときに父親からギターをプレゼントされ、
11歳ですでに曲を書き始め、ミドルティーンの頃には
アルバイトでスタジオの仕事をはじめている。
14歳の時にティノ・カサルのアルバムにコーラス
として参加したのが初めてのレコーディング。
16歳になると、ギターをかかえ小さなクラブやディスコ
などで歌い始めた。
プロ・デビューはイスパノボックスというレーベルからで、
「アレハンドロ・マグノ」という芸名をつけられ、
しかもギプシー・キングス風のルンバにダンスビートをつけた
粗悪な曲でデビューを飾らさせられ、全く売れなかった。
靴屋になるろうと、一時その道に進むみましたが、
十代の終わりまでには歌手になることを決意。
1991年に「Viviendo Deprisa」でデビュー。
97年の発表の「Mas」がスペインで67週チャートイン
(うち、26週1位をキープ)する大ヒットとなる。
1998年12月30日、バリ島でメキシコ人モデルと結婚式をあげる。
ヒンドゥー僧のもと行われ、バリ音楽でお祝いしたそうです。
2000年10月、アレハンドロ・サンスが結婚後初めて発表した通算6枚目のアルバムです(31歳)。
ファースト・シングルとなった1曲目の「Cuando
nadie me ve」を聴いただけで、完全に心を打ち抜かれます。
この曲を聴くためだけでも、このアルバムを買う価値があるでしょう。
結婚してさらに磨きのかかった彼の美しい歌を聴いてくれ!
1997年、28歳の時に発表した5枚目のアルバムです。
地元スペインでは67週チャートイン (うち、26週1位をキープ)した大ヒット・アルバムです。
(ヨーロッパだけで200万枚のセールスを記録)
彼の今の大人のアーティストとしての形を作り上げたアルバムといってもいいでしょう。
1995年、26歳の時に発表した通算4枚目のアルバムです。
人にたとえるなら、ちょうど青年から大人へと変化している時期のアルバムです。
楽曲的にはAOR風の曲が増えてきて、ボーカルも甘いボーカルから渋いボーカルへと
変化してきている。
本当に美しい曲が多く、素晴らしいアルバムに仕上がっています。
1993年、24歳の時に発表したセカンド・アルバムです。
1stと比べると、サウンド的にも、ボーカル的にも一回り大人になり洗練された感じ。
ボーカルでは甘さにハスキーさが加わってくる。
このアルバムもまた名曲ぞろいです!
1991年、アレハンドロ・サンスが22歳の時に発表したデビュー・アルバムです。
最近のアルバムとは違って、サウンド的にもすごくシンプルで、歌い方も今より自然体で、
素朴な曲が多いです。でも、そこがめちゃくちゃ気に入っています。
彼のまだ初々しい甘くソフトなボーカルが聴けます!名曲ぞろい!