大河ドラマ見てます。 先週で出番終わっちゃったけど、牛若の坊や可愛かったねぇ♪ 良いも悪いもあるがままに受け入れろ、と言われて、タッキーはなかなか悩んでいたようですが、 難しいですよね、これはほんとうに。 私もここ数年、モンゴルやってるでしょう。 勉強するためには、資料本とか読むでしょう。 大変なんですよ、平常心で資料読み進めるのは。 世界中で嫌われ者の、モンゴルワルワル団扱いですからねぇ。 日本の学者さんの書いたものは、古いものでもけっこう冷静なんですが、 (現在の某S先生あたりだと、愛が過ぎてかえってどこまで信じていいか心配になりますが(笑)) 外国人(キリスト、イスラム、両教圏方とも)の書いた資料や、 特に他文化の歴史にチラッと噛んでる資料などでは、 本に向かってケンカ買わずに通り過ぎるのは容易ではありません。 でも、いちいち頭の中で反論したり、その資料がどれほど斜な見方をしているのか 見極めようとしたりしていると、どうにも上がらないんですよ、読書スピードが! 最近ようやっと悟ってきて、モンゴルの資料を読むときは「無の構え」。 本に向かってケンカ買わない。言い訳しない。文句言わない。吟味しない。 「この人にはこう見えるんだ」とさえ思わない。 ただ書いてある事をあるがままに頭の中に入れていく。 集まった資料の是非、吟味、調整は、私の頭の中で組み立てるときにすればいい。 そう・・・そのように「ムノカマエ」・・・「ムノカマエ」・・・ 資料読むだけでこんなに精神修養する羽目になるとは思わなかったわよ! てめぇに言われる筋合いはないわ! 十字軍のやったこと胸に手を当てて勉強しなおせぇ! はぁ・・・はぁ・・・ こないだ買ったメチエ出版のラブラブルイ9世本は、さすがに投げ出してしまいました。 まだまだ修行が足りません島崎。 販売員の経験があるから、これでもずいぶん人間丸くなったんだけどなぁ。 心が大事とか簡単に言ってないで、モンゴルにハマっていっしょに精神修行しませんか今時のワカイヒト! さあみなさんごいっしょに、 「ムノカマエ!」 |