農業情報研究所>農業・農村・食料>農業と環境>ニュース;2019年4月3日
米国トウモロコシ生産による大気汚染で年間4300人が死ぬ
ミネソタ大学の研究者の計算によると、米国トウモロコシ生産による大気汚染は年に4300人の死を引き起こしている。この死の70%は、窒素ベースの肥料が排出するアンモニアが転じた微小粒子状物質がもたらしたものという。
Maize farming fouls the air to
fatal effect,Nature,19.4.2
トウモロコシ主体の配合飼料に頼る近代的大規模集約酪農を反省する一契機とならないだろううか。 |