農業情報研究所農業・農村・食料アジア・太平洋地域ニュース:2011年4月14日

タイ最北部 ジャポニカ米の一大産地に 3200ヘクタールで毎年1万トンを生産

  タイ最北部のチェンライが、タイで開発されたジャポニカ米品種と、これに最適な気候のおかげで、日本米の一大産地となっている。

 冬季の平均気温は15℃、チェンライとその他の数少ない県が短粒ジャポニカ米の栽培適地となっている。チェンライだけでもこの品種の作付が2万ライ(3200ヘクタール)に上り、毎年1万トンを生産する。タイ在住日本人からの需要の増加に応えているという。

 JAPANESE RICE FLOURISHES,BP,4.14

 日本がTPPに参加し、タイも参加したらどうなるか、怖い話である。