カナダで新たな狂牛病発生の疑い 48時間以内に最終確認

農業情報研究所(WAPIC)

06.1.23

 canada.comの20付けの報道によると、日本が牛肉輸入再開を決めたばかりのカナダで新たな狂牛病(BSE)発生の疑いが出た。カナダ食品検査局のスポークスマンが22日、一次検査で陽性反応が出たためにウィニペグの試験所て最終的確認検査を行うと発表した。結果は48時間以内に分かる。このケースの月齢は確認できないが30ヵ月以上であることは確実で、アルバータの牛であるという噂があることも承知しているという。

 もし確認されれば、2003年以来連年の発見となり、カナダ産牛の狂牛病のケースは、米国で発見された1頭を含めて5頭となる。ほかに輸入牛のケースが1頭確認されている(1993年)。

 Federal officials looking into possible case of mad cow disease,1..20
 http://www.canada.com/topics/news/national/story.html?id=778c4ad0-00d7-47bb-9773-a2639d2f2e78&k=56945