農業情報研究所狂牛病ニュース:2010年11月20日

ブラジル保健当局 初のvCJDの疑いはほとんど晴れた 一件落着?

  昨日、ブラジルで変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)を疑われるケースが初めて報告されたと伝えたが、その後、これを報告したカンピーナス市の保健当局者が、患者が狂牛病に感染した牛の肉を食べて感染した可能性はほとんど排除されたと発表したそうである。

 どちらの報道も根拠らしきものには一切触れていない。しかし、一件落着ということか。

 Brazil Says First Suspected Case of Human Mad Cow Disease Almost Rule Out,Bloomberg,10.11.19
 http://www.bloomberg.com/news/2010-11-19/brazil-says-suspected-human-case-of-mad-cow-disease-case-almost-ruled-out.html