英国世論調査 妊婦の半数が新型ワクチン接種を拒否 広がる安全性不信

農業情報研究所(WAPIC)

09.9.2

  英国の調査で、政府が優先接種の対象に選んでいる妊婦のほとんど半分(48%)が、H1N1新型インフルエンザのワクチンが利用できるようになっても、多分、または絶対にワクチン接種を受けないと答えた。受けると答えた妊婦はたったの6%、多分受けるだろうと答えた妊婦は22%だった。

 ワクチンの安全性に対する懸念が大きく広がっていることを示唆するという。

 Pregnant women express fears over swine flu vaccine,The Guardian,9.2
 http://www.guardian.co.uk/world/2009/sep/02/swine-flu-vaccine-pregnant-women