米原子力規制委 東芝所有WEC社の新型原子炉設計を拒絶 地震や強風に耐えられない

農業情報研究所(WAPIC)

09.10.16

  ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、米国原子力規制委員会が10月15日、中枢コンポーネント(シールドビル)が地震・トルネード・強風などに耐えられないと、東芝所有のウエスティングハウスによる新たな原子炉の設計を拒絶した。

 AP1000と呼ばれるこの原子炉は、以前のモデルよりも建設を速め、運転もより安全にすることを意図したものだが、この拒絶により、米国で計画されている14の原子炉の建設が遅れる可能性が出てきた。

 会社幹部も委員会スタッフも、安全性を実証するにはどのような工事が必要か、なお決めていないということだ。

  U.S. Rejects Nuclear Plant Over Design of Key Piece,The New York Times,10.16
  http://www.nytimes.com/2009/10/16/science/earth/16nuke.html?_r=1&ref=us