ガーナ政府 一切のGM食品の輸入・栽培の拒否を決断

農業情報研究所

05.8.2

 アフリカ・ガーナが遺伝子組み換え(GM)食品の輸入と栽培に強く反対する立場を固めた。

 ガーナニアン・クロニクル紙の7月28日付けの報道によると、農業大臣が、GM食品は、とくに北部で経験している飢餓問題を解決するかもしれないが、GM食品・作物・物質の国への輸入をためらうことなく拒否する、これは、ガーナ政府がGM食品に関係する何事にも反対する決断をしたことを意味すると語ったという(Ghana Stops Importation of GM Foods,Ghanaian Chronicle (Accra),7.28