農業情報研究所意見・論評・著書等紹介2014年12月5日 (12月6日追記)

「集団自衛権、原発問題は学生には遠い問題?・・・」へのコメントへのコメント

 先日掲載した記事:集団自衛権、原発問題は学生には遠い問題?若者の政治意識はこうも変わったのか?「晴耕雨読」に引用され、次のようなコメントを頂きました。

 「一国を導く程の人材なんて、そうそうざらには出現しないし、あるいは存在していても世に出られないのが現実であって、そんな壮大な夢を目指すよりは「自分の生活」が大事と考えた方が無難だという若者が増えるのは当たり前と思う。

人類の理想としての共産社会、あるいは共存共栄社会、そんな夢がことごとくついえ去ってしまった現在にあって、若者に対しては「幻に過ぎなかった夢」を追うことを望むのは、あまりにも過酷過ぎるし、自分の事ばかり考える若者ばかりでは無いことも事実。」
 

 何か誤解があるようっです。私は、何も「一国を導く程の人材」をめざせとか、「共産社会、あるいは共存共栄社会、そんな夢」を持てと言っているわけではありません。いずれはそれがもたらす災厄が自分の身にも降りかかってくるだろう戦争や原発に目を瞑っているとしたら、昔の若者の理解を超えていると言ったつもりですが。60年安保を戦った若者たちも、何も「共産社会」をめざしていたわけではありません(ごく一部にそういう人もいたでしょうが)。ただ、戦争のない国・平和な社会(そういう天下国家)を実現しようとしていただけです。戦争や原発のない国、そういう社会をめざすことが、そんなに大業なのでしょうか。 

 「現自民党の掲げる大学教育改悪路線に呼応するような意見に思えますね」と言うのは意味不明です。

 追記:12月6日

 日本が民主独裁軍事国家に突き進むのを阻止できるかどうかの非常時に、こんな悠長な論議にこれ以上付き合ってはいられません。