農業情報研究所意見・論評・著書等紹介2015年1月22日

作業員の命を守りたいなら汚染水をさっさと海に棄てることだ 田中原子力規制委員長

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は21日の会合で、東京電力福島第1原発の貯蔵タンクで作業員が転落死した事故について「排出濃度以下になった水を捨てずにタンクを増設する中で事故が起きた。(海洋放出に反対する)世論に迎合して人の命をなくすのは元も子もない。東電には覚悟がない」と痛烈に批判した、とのことである。

 規制委員長「東電に覚悟なし」 労災事故で(共同) 47ニュース 15.1.22

 分りやすく言い換えれば、東電は漁業者に配慮して、排水基準以下に浄化した汚染水を吾輩が言うようにさっさと海に捨てずに溜め込んでいるから作業員の死亡事故が起きた、(事故防止に努めるよりも)漁業者の声を無視、非難されるのは覚悟でさっさ海に捨てよ、ということでです。

 安部総理には本当に頼もしい委員長に成長(変節)したものです。