農業情報研究所意見・論評・著書等紹介>>原子力関係:2020年2月19日

 

「そっちの国よりよっぽど安全」 風評を煽るだけの復興相発言

 

   福島の食材、韓国念頭に「そっちの国より安全」 復興相 朝日新聞 20.2.18

 

「(福島の)空間放射線量は全国や海外の主要都市とほぼ同水準」(福島の空間放射線量 全国・海外主要都市と同水準 人を欺く政府風評払拭「戦略」,17.12.13)などと言えば、海外のみならず日本人さえ首を傾げるだろう。

 

それと同じ、というよりもっとひどい、ひどすぎる。これはもう「風評払拭」戦略ではなく、「風評助長」戦略だ。復興の遅れを「風評」のみに帰する復興相(復興支援継続を経団連に要請 復興相が会長と会談 河北新報 20.2.19)は「復興妨害相」に成り下がった。

 

参照:次の農業情報研究所記事。

農畜産物風評被害はどれほど深刻なのか 福島県資料から何を読み取る? 復興戦略の見直しが必要,17.2.25

復興相 福島農業再興へ「風評払拭」に全力 再興を阻む元凶は「風評」ではない―再論,17.2.18

福島の農林水産業 「風評」という言葉が再生を阻む 国もマスコミも、なぜ本当の問題を考えないのか,16.12.23