NEW VOICEについて

設立の経緯

 補助犬使用者2名が発起人となり、2004年10月より設立の準備を始めました。
 2004年12月に発足した時点でのメンバーは、認定補助犬使用者3名、共同訓練中の障害者3名、補助犬待機中の障害者1名の、7名です。

「NEW VOICE」という名称は、「当事者として、自分達自身の『声』を届けよう」という思いからつけたものです。
 それぞれに障害を持ち、補助犬との生活を体験している当事者だからこそ感じられる実感や体験を大切に、補助犬との生活を楽しみながら活動しています。

概要

NEW VOICE設立趣意書

 日本での補助犬の地位は、この数年で大きく向上しました。盲導犬同様に、聴導犬、介助犬も認知され、それに伴って、補助犬に関心を持ち使用を考える障害者も増えています。
 補助犬は障害者の自立を支え、生活の質を向上させる存在です。単に障害を補う道具ではなく、10年前後の期間を共に生きる伴侶ともなります。それだけに、良質な補助犬の育成と普及は、障害者の生活全般を考慮し、使用者の意志を反映したものである必要があります。
「NEW VOICE」は、質の高い補助犬の育成と普及のために、障害当事者・補助犬使用者の声を伝えることと、補助犬使用者自身の向上を目的に設立しました。
 障害当事者・補助犬使用者の立場から、より障害者の実際に即した良質な補助犬の育成と普及を目指すと共に、使用者として愛情を持って補助犬に接し、日常的に補助犬と使用者の信頼関係を伝えることでも、補助犬への理解を広げていきたいと考えています。

2004年12月1日 NEW VOICE

名称

 NEW VOICE(ニュー・ヴォイス)

目的と事業

 補助犬の使用者および使用予定者が、情報交換・交流・研修を通じて見識を広め、意識の向上と補助犬を使用した生活の充実を目指すと共に、補助犬使用者・障害当事者の立場での体験や意見を発信することで、補助犬と障害者への理解の促進と、補助犬の質の向上に寄与することを目的とする。

 上記目的を達成するために、次の事業を行う。

  1. 会員間の情報交換
  2. 交流会・研修会の開催
  3. 補助犬に関する啓発活動
  4. 補助犬に関する調査研究活動
  5. 補助犬使用希望者への情報提供
  6. その他会員がこの会の目的のために必要と認めた活動

会員

 原則として日本国内に在住して補助犬を使用している者で、この会の趣旨に賛同して入会の手続きをした者を正会員とする。
 補助犬を必要とし、補助犬の待機中あるいは補助犬との共同訓練中の者で、この会の趣旨に賛同して入会の手続きをした者を準会員とする。

連絡先

 現在はメンバーの中で事務局担当者を決め、主にメールを使って連絡を行っています。
 アットマークを半角に直して、下記アドレスをご利用下さい。(スパムメール防止のため、リンクは貼っていません)
 なお、匿名でのメールや、メンバーのプライバシーに関わるお問い合わせには応じかねますので、ご了承ください。

newvoice_assistdogs@yahoo.co.jp

| 表紙へ | NewVoiceについて | 補助犬基礎知識 | 補助犬や使用者に出会ったら | メンバーのページ |

(C)NEW VOICE 2004-2005 All Right Reserved.