なお、Ranranのタロットカード一揃い分をMaonyanさんが作ってくださいました。(^o^/
MaonyanさんのHPのGalleryからごらんください!!
いくつかの袋小路状態を経験した後、右のモデルになって私はこのモデルにRanranと命名しました。(リンリンといえばランランなのはオヤジ世代の証拠らしい!(^o^; )
ちょうどこのころ、私は「不思議の国のアリス」を読み返しているころで、なんとなくそっちのイメージに引っ張られるようになりました。
Ranranがデフォルトで青い目をしているのも、同梱の髪の毛モデルをAlice Hairと名付けたのも、Kozaburoさんに「どうしても金髪のテクスチャ描いてくだされ〜!」と懇願したのもそのせいですだ(^o^;。

Ranranがアリスになれたかどうかは怪しいですが、RanranはMASAさんのPoser++からリリースした最初のモデルとなりました。
またRanranには私のモデルとしては初!という特徴があります。
それはマツゲをTransMapではなくポリゴンのPropにした上で、表情との連動MTを組み込んだことでした。
おそらくこのマツゲは日本でリリースした最初のERC付モデルではなかったかと思います。(気がつかなかった人は顔を近づけて目をパチパチしたりしてみてくださいな。付属している表情MTすべてに連動させているのがわかると思います。)


あれこれ進めた結果はRanran4.4.1となりましたが、最後はやはりこの絵で閉めたいと思います。MASAさんがリリース予告のために作ってくれてRenderosity Galleryで3週以上もHot20の1位を独占した名作「Ranran Counting Down」です。
クリックして元サイズでご覧ください。
Ranranという名のモデルはひとつしか公開していませんが、発表までにこれだけいくつものバリエーションを作ったモデルはあまり例がありません。

左の絵ですが、さてモデルは誰でせう?
向かって左はPoser界屈指の妖精屋さん、ThorneさんのApril。そして右がRanranの原型第一号です。
Thorneさんは私がMimi、Neneと出し続けていた99年から2000年にかけてほぼ毎月かわいらしい妖精をフリーでアップされていました。
見てわかるとおり、私とは随分趣向の違うモデルだったのですが、キュートなポーズや危ないprop共々いつも気になるモデルでした。
Linlinが一段落したある日、常日頃思っていたことを実行に移しました。
「Thorneモデルの体型、妖精Propを前提にしたらYamatoモデルはどうなる?!」
それが左のRanranなのです。
私はこれで一度は満足してさっさとお蔵に入れるつもりだったのですが、なぜかこれを元に別モデルを作る気になりました。
Ranran秘話