-+『第十四楽章と第十五楽章のあいだの間奏曲』前書+-

第十四楽章と第十五楽章のあいだの間奏曲をお読み頂く前に






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海原はラーゼフォンに関する書籍類を何一つとして持っておりません。読んだこともありません。
リアルタイムでテレビシリーズを見てたのですが、見始めたのが途中からで、その後も何回か飛んでしまったので、
レンタルで最初から通して最終回まで観終わったところです。
で、その状態でなぜラーゼフォンの二次創作なのか。
なんか降りて来たから、としか言い様がありません。
それはまるでいつも突然目の前に現れて綾人を面食らわせる美嶋玲香のように。
あるいはいきなりラーゼフォンのなかの水にぷかぷか浮いて現れ綾人を仰天させた如月久遠のように。
なんか降りて来たのです。

あれは確か三月の某日のことでした。(要するにいつのことかよく覚えてない)
家に帰って、そんじゃ三十分だけ何か書いて寝よう、と思ってパソの前に座りました。
しかし、どのファイルを開いてもイマイチのらない。
うーん、どうしよう。今日は日が悪いのかな。寝ちゃおうかな。





あ。

新規作成。

…と、こういった経緯で書き始めたものであります。
なので、本編のセリフと違ったり、表記や単語が間違っていたり、人物解釈がありえないくらいズレていたり、
…なんてなことが嵐のようにあること間違いなしです。
(あ、ちなみにやおい・百合・ノーマル関わらずカップリングは特にありません。)
それでもまあ読んでやってもいいよ、と仰るかたは、こちら↓からどうぞ。


『第十四楽章と第十五楽章のあいだの間奏曲』(1)
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