常念岳




【登山日】2001/5/1〜5/2
【アクセス】バイク(^^;)1日がかり(奈良から)
【コース】
1日目:須砂渡キャンプ場-->三又(4時すぎ)-->引き返し地点-->三又(6時)-->(バイクで)ヒエ平(7時)-->笹原-->常念小屋(1時ぐらい)-->常念岳-->常念小屋
2日目:常念小屋-->ヒエ平
【その他】
・須砂渡キャンプ場(1泊1サイト 2500円 (4人まで))
・エアリアマップにはヒエ平に駐車場があるように書いてありますが、1キロぐらい下がったところにあります。
 大体15分から30分ぐらい歩きます。
・三股から前常念へ行く道は入っている人がすくなく(この日はたぶん1パーティ2人)歩きにくいかもしれません。
 その反対に、蝶ヶ岳へ行く人はおおかった。
・三股の駐車場はキャンプはることができます。(水もあります。)ヒエ平は張りにくいかも(水なし、地道)

【地図】エアリアマップ 上高地、槍、穂高
【備考】写真は、スライドからスキャニングしたので、少し荒いです。

【様子】

4/30:朝バイクで家を出発、昨日のみすぎで二日酔い(^^;)気持ちわるいけれども今行かないと
と思いながらバイクを走らせる、高速は最低限東名阪のみ残りはすべて地道で出発
4時か5時ごろやっと信州に到着、けれども、道に迷ってキャンプ場につくのが6時をすぎたころ
めっちゃきれいなキャンプ場なので、入ってみると「管理人は帰った」とのこと、まあええかと
テントをはる、次の日は早いしそのまま出発、このキャンプ場で太平洋から日本海まで歩いている
人を発見、北アルプスは大体歩いたそうで、この日は、蝶から上高地までの道を伸ばすとのこと!!


5/1:あさ確か3時半ごろ出発、最近ぜんぜん運動していないし、コースがきついし不安になりながら
三股に到着、歩き始めるが、ザックが重い(^^;)運動不足かと思いながら、周りを見てもまったく
人がいない、前常念へむかっているひとは一人(^^;)道も険しいし、ふみ後がほとんどない
中途半端に雪が残っていてあるきにくい。少し前の鈴鹿山系の釈迦ヶ岳を思い出す。
道を探し探しのぼり、かなりコースタイムをオーバーしてしまった。
これではまったく登れないとおもい、最初の予定常念-->蝶の縦走をあきらめた。
そうは思いながらも「意志が弱いなぁ」とか、「あきらめてほっとした」とか「いい天気やのにもったいない」とか
「全力をだしていないんちゃうん」とか「遭難!!」とかいろいろなことが頭に浮かんできた、
けれども、今回は降りた。

そのあと、できるだけ早くもうひとつの登山口に行きたくていそいだ、
それで、ヒエ平についたのが7時ぐらいだったとおもう。

そこから歩き出す、今度は道もしっかりしているし、人も何人かいる
これならいけるとおもい、歩き始める、さすがに運動不足は仕方がなくザックが重い
できるだけ軽くしてきたし、50L(いつもより小さい)ザックを担いできたのに
そのうち下がすべて雪になってきた。だいぶ前のほうに人や、稜線が見えるのに
一向に近づいてこない、前に白い壁のような坂がある、天気だけは最高だ。
今回サングラスをもってなくてゴーグルできたが、つけてなんかいられない
tシャツひとつでも汗が吹き出てくる。
そのうち最後の登りらしいところ(胸突き8丁というらしい)についた
目でみてあそこまでと思い進んでいく、今までと同じまったく進まないが「次のポールまで」と
進んでいくとまた壁が、結局稜線に登るまでまったく小屋の姿は見えなかった。
やっと稜線についた、天気が少し曇ってきたのがめっちゃくやしかった、
最初からこのコースにしておけば!!けれども、槍も見えたしよかったことはよかった
何はともあれ、テントをはって、槍をさかなにビールで乾杯!

あしたは天気が悪くなるとのことなので、今日のうちに常念を登っておくことにする。
体ががたがただったので、1時間の行程はかなりいやだったが「明日のため、景色のため」
と上り始める。だんだん天気が悪くなってきたが上り始める。やっと頂上についた、
時間は1時間半ぐらいかかっていたとおもう。われながら情けない(^^;)
周りを見ると、穂高がみえる。小さな祠に、お参りをしておりる。

久しぶりの山のテントでゆっくりと休む、ちょっと足に靴ずれができた気がしたがしかたがない


5/2:昨日夕日や、朝日を待ってみたが曇っていたのでゆっくりとそのままねた(^^;)
そのあと、テントを担いで下山、かなりグリセードをしたかったが、
今回はやめておいた、下ってわかるがかなりきつい坂だ。
帰りに、九州からきたという女性一人のテント泊の人がきた、すごいとおもった。
そこそこのペースで降りてきた。ちょっと後髪が惹かれる思いだった。

最後ののぼりです。ここだけでもかなりかかってしまった。
もしかしたら40分から1時間かかっているかも・・・
一番上の稜線の上まで登らないと小屋が見えません(^^;)
いつまで続くかわからないし、カーブになっていて先がみえないので
精神的にきついです。
稜線にのぼると、見える景色遠くに槍がみえる。
小屋から常念岳の方をみる。
常念岳への最後登り、雪がころころとおちてきている。
常念岳頂上、つかれた・・・・
常念から、大天井、燕方面



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