アメリカタカサブロウ と タカサブロウ (キク科)
アメリカタカサブロウ Eclipta alba 熱帯アメリカ原産の帰化植物 ![]() 2つの花はそっくりです |
タカサブロウ Eclipta thermalis 日本在来種 ![]() |
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花の直径5〜7mmと小振り |
花の直径約10mmと大きめ |
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![]() 葉の幅は狭く、明らかな鋸歯がある |
![]() 葉の幅が広い、鋸歯は不明瞭 |
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![]() 茎の節間の上部がふくれることが多い |
![]() 茎の節間の上部が少しふくれる程度 |
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![]() 痩果の側面全体に、こぶ状の隆起がある |
![]() 痩果は大きく、 こぶ状の隆起は中央部分のみ。 縁は平滑でやや翼がある。 |
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詳しく調べたわけではありませんが、 アメリカタカサブロウの方があちこちで見られ、やや乾いた所にも生育するようです。 タカサブロウは水田やあぜ道などで見られ、全体に大型です。 ただ、すぐそばにもアメリカタカサブロウが咲いていたりします。 タカサブロウの方が葉は広くて、ふっくらした感じがします。 どちらか迷うときは、そう果を見て翼があるかないかで判断できます。 まだ熟していないそう果でもこの違いは、はっきりとしています。 ![]() アメリカタカサブロウ タカサブロウ |
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