ブラジル種子生産者 モンサントを独占禁止法違反で提訴の可能性

農業情報研究所

05.8.20

 ブラジルの種子生産者が除草剤耐性遺伝子組み換え(GM)大豆の特許権をもつモンサント社を独占禁止法違反で提訴する準備をしている。Chemical Business NewsBaseを情報源としてsoyatech.comが伝えている(http://www.soyatech.com/bluebook/news/viewarticle.ldml?a=20050819-2)。

 モンサントは、リオ・デ・ジャネイロ種苗生産者組合及びリオ・グランデ・ド・スール農業畜産協同組合連合との2005-06年季の特許使用料割引協定の合意に近づいていたという。

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