第一話「怒れる瞳」〜ED
さて本編。
MS格納庫ではザクウォーリア等があれこれ配備されています。車で移動しているヴィーノと助手席の
ルナマリア。突然ザクウォーリアの脚が出てきて回避行動。なんかもうめちゃくちゃね、というルナマリアに、仕方ないよ、初めてのヤツ
も多いんだから。オレ達含めてさ、と応えます。
ルナマリアの台詞らしい台詞ってここだけだったんですが、すごいかっこいい!!! 期待大ですルナマリア!!
アーモリーワンに入る議長。慌てて駆けつけて敬礼するレイ。議長、柔らかくなった表情でレイに微笑む。…アイコンタクトしとるがな
二人。何かありそう。
そこにオーブの姫が到着との耳打ち。言葉どおり、アスラン+二人の部下を連れてアーモリーワンに入ってくるカガリ。移動中、
服はそれでいいのか、ドレスも持ってきてるんだろ、とアスランに小声で確かめられますが、いいだろこれで、とこのまま行く気まんまん
です。
アスラン | 「必要なんだよ。演出みたいなことも。ばかみたいに気取る必要もないが、なめられるわけにもいかない。 わかるだろ」 |
わかってるけど納得いかない、というようなニュアンスのカガリ。
ふと、アスランが横に目を向けます。ポートの待合室らしいところに、スティング、アウル、ステラの三人が私服で。アメ舐めてたっ
ぽいステラが、ふっと視線を感じてアスランを振り返ります。アスラン、何かひっかかった様子でしたが、そのままカガリと共に先へ。
どうやら再三カガリから申し入れた件について、議長から回答ナシだったようで、それでわざわざこの場所を選んで呼ぶとは、みたいな
感じで抗議するカガリ。今回の会談は極秘かつ緊急にとこちらから申し入れたもの、議長なりの配慮があったはずです、アスハ代表。と
アスランがそっとたしなめます。
一方スティング達は街へ。ショーウィンドウに移る自分の姿に見入るステラ。このドレスがまた可愛くて似合ってるんだよ!!!
ステラ可愛いんだよ!!!!!(力説)
嬉しそうにくるくる回り出すステラ。あああ可愛い。
しかし男二人はさめさめ。何やってんだアレ、というアウルに、浮かれてバカやってるフリだろ、と
スティング。「お前もバカをやれよ。バカをさ」「…ハッ」うっわー男陣さめさめ。ステラちゃん可愛いのに…。とか思っていたら、
わき道から出てきたシンにぶつかってしまいます。
大丈夫? とステラを支えるシン。しかしその支えてる場所が悪かった。
両手ともにしっかりムネつかんでますシンくん。
本人気付いていないのか、けろっと大丈夫?とか振ってますけど。
ムッとして振り解き走り去るステラ。? と見送るシンですが(いやそりゃ逃げるって、いくらコケかけたの支えてくれたからって、
あんな思いっきりムネ掴まれたら)、横から出てきたヨウランに「ラッキースケベ」と茶化されてやっと
気付いた様子。落とした荷物を拾って慌てて後を追います。
カガリと議長の会談。議長、紳士的すぎて逆に黒いよあなた。
カガリは二年前のオーブ占領戦の折にプラントへ流出したオーブの人材と技術を返還するよう求めていますが、議長はやんわりとですが
「返す気ないし」という雰囲気。
この人、クライン派と同じくナチュラルとの和解を目指しているって触れ込みでしたけど、海原の目には
シーゲルパパの皮かぶったザラパパにしか見えません。
えー確かこのへんでアイキャッチだったかな? ラクスがピンクちゃんを放り投げて、それをキャッチするキラ。手を伸ばしてラクスの
手を取ってくるっと回って、ハロが枠作って、ジャン! という感じ。
あのね。キラ超美人なの!!!!! ラクスは元々美人
さんで、更に超セクシーになってるの!!!
ビバ十八歳!!!!!
ていうかアスランとカガリよりこの二人のほうが大人びて見えるのは何故??? 勿論アスランとカガリもかっこよくなってるんだけど、
どうにもキラ達のほうが大人びて見えるんですが…。
まあとにかく。
道路沿いの緑地帯で待っているスティング達。やってきたジープにタタッと乗り込みます。
MS格納庫? に案内されているカガリ。新型にハッとするアスラン。オーブでも軍備はちゃんと整備しているんでしょう、と言う
議長に、強過ぎる大き過ぎる力は新たな戦禍を呼ぶと抗議するカガリ。
デュランダル | 「いいえ姫。戦争が終わらないから、力が必要なのです」 |
カガリは論理的に反論することができず、その姫というのはやめてくれないか、と言い返すに留まります。
一方ジープを降りて新型の格納庫へ入る三人とサポーター。武器を渡されます。男二人は両手にマシンガン。ステラは銃+長ナイフ。
スラリと鞘が抜かれ露になった刀身を見て、目つきが鋭くなるステラ。
そして、突入。撃ちまくるスティング。バッと側転しながら打つアウル。着地後、両手を伸ばして左右の敵を同時に撃つ。「アウル、
後ろだ!」スティングの声に振り返りもせず背後へ銃口を向けます。
撃ち、斬り、で敵を倒すステラ。三人は武器を捨ててMSを奪取。辛うじて兵士の一人が非常ベルを押し、一帯に警報が鳴り響きます。
同時に、ビームライフルで破られるシャッター。爆風からカガリを守るアスラン。
新型が奪取されたとの報告に、怪訝そうに議長を振り返るカガリ。しかし現れたガイア達を見て、「ガンダム…!?」と驚愕の声を
上げます。…いやちょっと待て、『ガンダム』って、起動した時に表示されるシステムの頭文字を取ってキラが呟いたのであって、それを
聞いたのはマリューとラクス、それに確かマードックさんとフラガだけじゃなかったっけ? なんでカガリが知ってるんだ!?
という海原の疑問をおいてけぼりにして避難するよう議長に方向を指示された二人はそのまま走り去ります。議長、続いてミネルバにも
救援要請を、とザフト兵に指示。連絡を受けたミネルバ。艦長が「彼は!?」と叫びます。
格納庫からMSが山ほど出てくる、潰せと指示するスティング。
アウル | 「ステラ、お前は右な!」 |
ステラ | 「わかった」 |
なにげにこのやり取りが好き。アウステもいいなぁ(浮気者)…ってのはおいといて。
ガンガン破壊活動しまくる三人。どうして、なんでこんな…! と悔しがるカガリを引いて逃げるアスラン。
そういえばカガリってプラント(ヘリオポリスはコロニーだっけ?)に上がる度に襲撃に遭ってるなぁ(汗)
おぼつかないながらも次々起動する量産型ザクウォーリア。ルナマリアとレイもMS格納庫に向かいますが、辿り着く直前砲撃され、
転倒。レイがルナマリアを守っているのがポイント高し。しかしザクウォーリアの上に瓦礫が落ちて、コクピット乗り込み口をふさいで
しまったように見えました。
逃げるアスランとカガリ。しかしやはりガイアが先回りしていきます。攻撃を受けた格納庫からザクウォーリアが倒れてきます。
確かこのへんでコアスプレンダーやらレッグフライヤーやらが射出されていたような。
アスラン、意を決してカガリをお姫様抱っこしてコクピットへ飛び込みます。
アスラン | 「こんなところで君を死なせるわけにはいかない!」 |
かっこいい!!! あー、死なせてたまるか! だったかな? とにかくかっこ
よかった。ふふふ。
って笑ってる場合じゃありません。とにかく起動、置き上がります。まあそのまま寝っ転がってたら「動かないマト(byイザーク)」
ですし、起き上がったら起き上がったで索敵装置に反応が出るでしょうから応戦体制に入らないとマズいですね。
ステラ | 「なに」 |
気付いたステラがライフルを撃ちますが、さらりと避けます。
ステラ | 「なんなの」 |
今度はビームソードを抜いて斬りかかります。アスランも近接戦闘武器を抜きますが、これが斧なんですよ! ビームアックス。
量産型の標準装備なんでしょうけど、かなり使いにくそうです。それでもガイアを退けますが、背後からカオスが現れ、腕を撃たれて
しまいます。絶体絶命の二人のもとにコアスプレンダーが現れ、カオスへ一撃。
そしていよいよ、インパルス合体!!
…はい、こりゃ確かに合体中狙われたらひとたまりもないな、ていうかこの時よくスティングとステラが合体を見守ってくれたもんだ、
ああ最初の一回だから驚いてたのかな、こりゃ二度目は通用しないな、と思いながら見ていました正直な話。
OPの早回しは文句なくかっこいいのですが、ゆっくりじっくり合体されると隙が気になって仕方ありません。各フライヤーが撃たれて
その衝撃で位置や軌道を変えられたら合体シークエンスはオジャンでしょうからね…多分。
とか思っている間にソードインパルスが降臨。
その様子をモニターで見ている議長が問題発言。
デュランダル | (モノローグで)「いいやキラ。戦争が終わらないから、力が必要なのだよ」 |
あんたキラの知り合いか――――――!!!!???
シン | 「また戦争がしたいのか!! あんたたちは!!!」 |
海原の驚愕を余所にシンが咆えて、EDへ。
SEEDの初代・二代目の時を彷彿とさせる横スクロールED。最初はアスラン、カガリ、そしてシンと続きます。途中、アウルと
スティングが背中あわせで立っている傍にステラが座っており、イザークとディアッカが背中あわせで立っている傍にシホちゃんが座って
いました。
シホ・ハーネンフースが出るのね!!! よっしゃああ!!!
さて、ぼろぼろの服が畳まれたもの(?)の前に座り込むマリューと、彼女を背から見守るバルトフェルド。この二人、共に愛する人を
喪った者同士ですからね…何か通じ合うものがあったのか、それとも傷を癒しあったのか。これからですね。
あ、ちなみにナレーションは変わらず三石さんでした。
人物の最後はラクスの腰と肩に手を回して抱き寄せているキラ。かっこいい…キラったらやたらと大人っぽく美人になってますよ…。
ラクスはセクシーだし…『女』になりつつありますね彼女も。
一番最後は、ソードを突き立てられ岩に横たわっているガンダム。何ガンダムなのかは…えーモノクロに近い状態でしたしまだ
シルエットだけでは判別できませんごめんなさい。
という感じでした。
呆然。
もうほんっとうに、いろいろいろいろありすぎて。
呆然。
次回予告はありませんでした。
一回目では司会の向井さんが現れてから、やっと拍手が。それくらい会場は呆然としていました。
(次回予告を期待してたってのも少しある…)
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