++イベントレポート2004/10/03東京・4++

ゲストトーク〜一回目




 ゲストの方が呼ばれてステージへ出てこられます。一回目も二回目も順番は同じで、上手から現れて向井アナウンサーを先頭に列を 作るように並ばれました。
 アスラン・ザラ役石田彰氏。ルナマリア・ホーク役坂本真綾さん。メイリン・ホーク役折笠富美子さん。ステラ・ルーシェ役桑島法子さん。 アウル・ニーダ役森田成一氏。
 森田さんが出てこられる時、軽く駆け足というテンポで入ってこられて、スポットが追いついてませんでした(笑) 体が自然に動いて しまって止まっていられない、という感じで可愛かったです。

 一回目のレポから。とはいうもののかなり記憶があやふやなので、一回目と二回目のコメントが混じってる等大混乱していると思われます。 すみません。
 司会の方から一人ずつに質問が振られます。続編の感想を求められた石田さん。

石田氏「まず素直に嬉しいです。そして、SEEDの時に(ジェネシス内部で自爆しそうになっていたのを)カガリに助けて もらって良かった、と。おかげで続編に出られる(笑) その恩返しのために今一生懸命カガリを守っているんです(笑)」
「前作の前半のアスランは、キラのことだけ考えて、キラをどうにかしなきゃということだけ考えていればよかった。ああすればいい こうすればいい、命令に従えばいいという規律を信じて、逆に言えばそこに縛られていた。けれど、オーブでキラと一緒に戦うことを 選んで、いろいろなことを考えるようになった。今回のアスランは前作でキラが昇って行った階段を後から追って昇り出した感じ」
「前作で、戦争は一応一旦は終わったけれど、まだ終わりじゃないですよ、これから本当の終戦に向けてまだまだ大変なことがありますよ、 という最終回だった。ナチュラルとコーディネイターの確執が消えたわけではない。ややこしい問題が沢山残っている。キラやアスラン、 カガリやマリューや他にも沢山の生き残ったキャラクター達は、今度はその問題をどうにかしないといけない。貴方はこの先のSEEDの 世界はどうなると思いますか、どうすれば解決できると思いますか、と視聴者に振って終わった。沢山の難しいテーマを、貴方はどう 思いますか、と視聴者に投げて終わった筈なのに、続編ということになって、じゃあその視聴者に投げた筈の問題を、僕達(アスラン達) が実際にどうにかしなくちゃいけなくなってしまった。これは大変なことになったな、と」

 続いて坂本さん。

坂本さん「ルナマリアは強い女の子。今まで私が演じてきたキャラクターとはかなり違って、とても気が強くて、 モビルスーツに乗って自ら戦いにも出てしまう。こういうタイプの役は今回が初挑戦なので頑張ります。ただ、強い女の子といっても、 ルナマリアにもちゃんと女の子らしいところもあるので、これからもっとそういう部分も出していきたい」

 折笠さんはオペレーター役ということで、セリフには専門用語がてんこ盛り。

折笠さん「難しい専門用語が本当に多くて苦戦中。夢にまで見ます(笑) 事務的なセリフだけれどまだ若い女の子 らしさも出して、でもきゃぴきゃぴしていてはいけない、というバランスが難しい。みんなの無事を祈りながら発進のオペレーションを しています。現場はとても熱いです。スタジオ内の人数も凄いし、芝居も熱い。なので終わった途端皆酸欠状態になって我先にとドアを 開けて外の空気を吸いに行くんです(笑)」

 坂本さんとは姉妹役。普段からそれを意識されてますか? と尋ねられ、顔を見合わせるお二人。意識してますよーとお二人。 メル友になりました、と折笠さんからもう一言ありました。

 続いて桑島さんには、向井さんのほうから「前作で死んでましたよね?」と先回りツッコミが。

桑島さん「はい…死んじゃいました〜(苦笑) でも別にフレイやナタルが化けて出たわけではなく(笑) 全く の新キャラをやらせていただくことになりました。ステラは普段はぽあ〜っとしてるのに、戦いになるとこう、キレちゃうんですよね。 叫びとかも凄くて、もっとエキセントリックにってダメ出しが出るんです。ああ〜私に求められているのはやっぱりこういうところ なんだなぁ、と(笑)」
向井司会「ご自分で、自分は三人のうちの誰に一番似ていると思いますか?」
桑島さん「ええ…!? …え〜っと…、誰とも似ているようで遠いです…。みんな私の分身というか、一部ではある んですけども…。あ、でもつかみどころのないところは普段のステラかなぁ…と思います」
森田氏「掴み所ない!? そこなの!?」
向井司会「ええとそれはご自分でそう自覚していらっしゃると」
桑島さん「…………はい。…多分(笑)」

 このへんのやりとり大分うろ覚えです(汗) 桑島さんが可愛らしかったことしか…。

 森田さんはガンダムが大好きなんだそうで、と向井司会が振ると、森田さん、満を持してとばかりに語る語る(笑) うわぁ本当に この方ガンダム好きなんだなぁと思い知らされました。初代が出た当時のガンプラ6箱か7箱、まだ開けずに大事に家に置いてあるそう です。すごくレア(マニアック?)な機体名を出されて熱く語られ、「知ってる人いるー?」と会場に尋ねられました。僅かに話を わかっている方がいらっしゃったみたいですが、すみません私はほとんどわかりませんでした(汗)
 まさかガンダムに乗れるとは思っていなかったし、役者としてもだけれど単純に男の子として凄く嬉しいです、と仰っていました。

森田氏「あ、さっきスティング役の諏訪部さんからメールが来てて、『気合い入れて頑張りますと皆さんに伝えて下さい 』って言ってました!」

 会場から拍手が。

森田氏「よかったねぇ諏訪部さん!!」

 さて早々とここでトーク終了。最後に一言と求められます。

石田氏「七万人以上の応募があったとの事、そして同時中継でいくつもの会場を繋いで沢山の人々がこのイベントに 参加されている。これだけ凄い数の方達に期待されている作品だということを改めて感じた。その期待を裏切らないように、そしていい 意味で裏切っていきたい」
坂本さん「プレッシャーも感じていますが、いい作品を作り上げて行きたい。一年間頑張ります」
折笠さん「メイリンとしてできる限りのことをしていきます。応援よろしくお願いします」
桑島さん…死にたくないよぅ〜〜〜〜〜〜…。
森田氏僕も死にたくないです(笑) アウルが何のために戦うのか、どう戦っていくのか、一緒に歩んで いきたいと思います」

 …か〜なりうろ覚えなのであんまり信用しないで下さい(滝汗) とにかく皆様真剣にメッセージを発信されていました。
 いや、桑島さんの死にたくないよぅはすっごい可愛かった+切実でしたけれども!!



ゲストトーク〜二回目



 続いて第二回のトークのレポを。同じようにステージに出て来られ、質問が振られます。

石田氏「続編ということで、前作を超えなければいけない、というプレッシャーはあります」
「アスランは今回直接何かをできる立場にない。SEEDの時には戦いに出て、成すべきことがあって、自分がどんどん動いていた。けれど 今回動かすことができる、その気になれば動かす力を持っているのはカガリで、アスランはその補佐。しかも補佐といっても政治に関して アスランが助言してやれることは少ない。求めるところへ手を伸ばせば届きそうで、掴めそうなんだけども、でも届かない…そんな もどかしさを抱えている」
坂本さん「今アフレコは6話まで進んでいるんですけれど、ガンダムというと発進の時の決め台詞。とても緊張しました」

 ここで会場から「ききたい」コール。向井司会からもどうですかとすすめられますが。

坂本さん「えーと…い、いいのかな(汗) よくわからないんですけども、えー…ルナマリアの発進はわりと早く、 2話とかで出てきますので、是非それを楽しみにしていて下さい。これから女らしいところも決め台詞も頑張っていきます」

 折笠さんのコメントは一回目のときとほとんど同じでした。ただ坂本さんと姉妹役と振られて、坂本さんが姉ですよねと確認があり。

坂本さん「そうなんですよ。今日は靴のせいもあってちょっと私が高いから、なでなでって感じで」

 と言いながら折笠さんの頭をなでなで。……めっちゃ可愛い姉妹です。

 桑島さんにはやはり前回のキャラは死んでいますが、というネタ振り。

桑島さん「はい…死んでしまいました…。違うキャラでまた出させていただくことになったのですけども、また 死んじゃったらヤだなぁと(笑) でもなんかヤバそうなんですよね私達…」
向井司会「ステラは二面性のある役ですが、自分に似ているのはどちらの面ですか?」
桑島さん「…う〜ん…やっぱり普段のほわわ〜んとしてるほうが近いです」

 森田さんは再びガンダムについて熱く語られます。小学生の時、新しいガンプラの発売日には学校から直接お店へ走ったんだそうです。 ランドセル背負ったまま。そのお店の名前が「ホビーショップ森田」というそうで(笑) 実家でもないしそういう関係は全然ないのだ そうですが。そのお店は新作の入荷が早かったのだそうで、先生もそれをわかってて店の前で待ち構えていたりしたそうです。

森田氏「一番好きなのが『逆襲のシャア』という作品なんですけども、これが…」
石田氏「えぇぇ〜SEEDはぁ〜???」

 絶妙なツッコミに会場も森田氏も爆笑!

森田氏「すみません! 今ちょっとフレッツの具合が一瞬おかしくなって、ヘンな雑音が入ったみたいなんですけど!  ノイズがこうザーッて入ったかもしれませんけど! ええと一番好きなのはやっぱりSEEDで!!(笑)  っていうか、いいのかなこんなこと言って(困笑) NTT東日本西日本さんすみません!!(焦)

 森田さん、必死に各方面に謝罪されていました。

森田氏「まさかこんなところでツッコミがくるとは思いませんでしたよ!」
石田氏「ごめん(笑) まさかこんなおおごとになるとは思わなかったから(笑)」

 二回目のほうがツッコミとかいっぱい入ってた印象です。
 EDにもありました。

石田氏「とても注目されている作品。その期待以上のものにしていくため頑張る」
坂本さん「とても重いテーマを沢山背負った作品なので、それを皆さんに届けられるように一年間頑張っていこうと 思います」
折笠さん「みんなが無事に帰って来られるように、噛まないように気合い入れてオペレーションしたいと思います」
桑島さんできれば今度は死にたくないです(笑) このSEEDという作品は兼ね役も多く、役者の引き出しをこれでもか これでもかとこじ開けてくるので、負けないように頑張ります」
森田氏アウルだって天寿をまっとうしたいですよ(笑) アウルはコミカル担当というか、コミカルというと ちょっと違うけど、…ごめんなさいうまく言葉にできないけれど、観てもらったらわかるように明るくバンバン銃を撃っちゃうような キャラ。とにかく僕自身もアウルと一緒に歩んで行く。みなさんも是非、毎週土曜日の六時は必ず茶の間に座って、テレビのチャンネルを 回して…って、あ、今はチャンネル回さないのか。リモコン押して?
石田氏きみいくつなの!!(笑)」
森田氏「(笑) 十八ですよ!!!(笑)」
石田氏「嘘だ。絶対嘘だ!!(笑)」

 ちなみに〜。
 海原の子供の頃もチャンネルは回してました(笑)
 我が家のテレビはチャンネルこそスイッチ式でしたけど、電源のON/OFFはボリュームツマミを押したり引いたりでしたからね!  買い替え前はテレビの電源入れたらそのままツマミがすっぽ抜けたりしてましたし、友達や親戚の家はバリバリに回すチャンネル でしたし!! リモコンなんて便利なものは当然ありゃしませんよ!

 って話がそれましたが。
 必ず毎週観て下さい、と森田さんが締めて、退場となりました。


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