映画 「蒼き狼〜地果て海尽きるまで」感想 ネタバレじゃない編
日記07,3,7

見てきましたよ「蒼き狼」!
総評=心配してたほど悪くないじゃん! でも特に感動はしなかった!

えーと、ここではネタバレしない程度のことを書きます。まだ見てない方も安心してどうぞ。
内容についての突っ込みは掲示板のほうで白抜きで書きます。

映画の感想を書いてる人たちのレビューに「ダイジェストだ」というのがたくさんあって、
まぁ確かにダイジェストなんですが、ダイジェストにもやり方ってもんがある。
そうしてみると、割と上手なダイジェストの仕方をしてたかなと思います。
2時間ちょいの中にチンギスの人生つめこもうってんだからダイジェストは当たり前だし、
フィクションなんだからエピソードを変形させるのも当たり前。
そういう意味では、完璧とはいえないけどわりと上手だった。
まぁエンターテイメントとして・・・感動はしないけど(オイ)


「モンゴル人の役なのに、日本語喋ってるのは変」という意見も多かったけど、
それは言わない約束では。
私は戦争映画FANで、「イェッサー!」と答えるドイツ兵にさんざん脱力して
「日本語喋ってくれた方がまだマシだυ」と思っていたくらいなので、
文句は全然ないです。
ずっと昔深夜テレビで見た、ジョン・ウェインが主演した「征服者」でも、
去年BSで見た「マルコポーロの冒険」でも、チンギスもフビライも流暢な英語喋ってたもん。
「グラディエイター」ではローマ人が、「キングダム・オブ・ヘブン」ではいろいろ沢山人が、
みんな英語喋ってたもん。
いいじゃんモンゴル人が日本語喋ったって!
あ、でもDVD出すときにはぜひモンゴル語吹き替えと字幕入れて欲しいぞ!
ぜひそっちで見たい! (言ってることが違うぞオマエ)

えー・・・あとは内容じゃないというと・・・
パンフレットに、杉山正明先生と鯉渕信一先生が、解説と一文を寄せておいででした。
もしかして森村誠一や堺屋太一や何より角川春樹が全部解説すんのかと
うんざり引いてたので、一安心です。
でもパンフ、映像資料用に二冊買おうかと思ってたんですけど、
あまりのクソ読みにくさに1冊でやめました。
A4ワイドサイズ横開き・・・
地平線を迫力のある写真で入れたいのでそういうサイズなのかと思ったら、
中はアップばっかりで、なんでこの壮丁裁断にしたかったんだか、さっぱりわけわかめ。
ほとんど資料用には役にたたなさそうなので、使い潰すことにします。
これならブログ写真をこまめにダウンロ−ドして作った
自分用ファイルの方が、よほど頼りになりそう。

あー、そんでもって、一緒に売ってた2000円のメイキングつきビジュアルブックは、
もっと使えねぇ。
写真全部アップ。
そして文章部分は、すべてカドカワの電波男ぶり。
パンフでもちょっとキテるけど、ビジュアルブックはすべて電波。
宇宙から来てますねぇ〜。
前世はチンギスだってよ、ずうずうしー。
姿かたちはキム・○゛ョンイルのクセに。
(役者さんがずらっと写ってるブログの写真に、一人某誰かに似ているおっさんが映ってて、
誰だこのキム・○゛ョンイル、監督か? と思ったてら、あれカドカワだったのか。
顔知らんかった・・・υ)
カドカワ映画なんてここんとこ見たことなかったし、パンフなんて買ったことなかったけど、
いつもこんな電波なんですか?
すげぇな。まだクスリ抜けてないんじゃないの?

じゃ、そろそろ次行きますか。

感想その2,役者編  感想その3,史実編