第十三話 火併王倫
閻婆借の大家である劉婆は、宋江と婆借の縁談を取りまとめる。一方、石碣村で捕り手役人達を一網打尽にした晁蓋らはそのまま梁山泊に逃れることにした。が、棟梁の王倫は相変わらずの渋い顔。呉用にたきつけられた林冲は断金亭で王倫を殺し、晁蓋を第一頭領の椅子に据えた。
追ってきた官兵共は全員

阮兄弟三人だけで片付けた!

他の連中出る幕なし!
公孫勝、あんたもう二仙山へ帰っていいぞ!!
うん城知事は晁蓋が何涛の包囲網から逃げ出す方に
賭け、宋江はその賭けを受ける。
だが・・・君たち、晁蓋にとっても、また何涛にとっても、
非常事態なこんな時に、何やってんだ?
まだ起きちゃダメ。
晁蓋たちは行ってしまい、耳をそがれた
何涛が転げまわっている。

・・・これこれ、まだカメラ回ってるよ。
死体は動いちゃダメだってば(笑)












遠い戦火を見つめる
林冲たち。

そうだよね、
見てたんだろうよね。




七人が梁山泊に登ってから王倫を殺すまでは、
各人思惑が入り乱れてドキドキするぞ! ドキドキvv

梁山にきた初日、
けっこう酒癖の悪い
晁天王・・・


いつの間にか隔離され
ちゃってるのにごっ機嫌!

待遇の改善を
要求しに行って
あっさりつかまった公孫勝。
やっぱり役立たず(笑)

王倫の失礼な態度に腹を立てた林冲。
何をするのかと思えば、水際で槍を振り回していた。

頭にきたとき身体を動かすのって、
結局この人も体育会系か・・・








そういう林冲をあおりに来た呉用→
この男見てると文系もちょっとな・・・とも思ってしまう(笑υ)




ここぞとばかり林冲を
抱き込みにかかる王倫。

どうしても出てけと言われ懐から刀を出して立ち上がった阮小二をおさえる呉用


そして・・・!!

可哀想な林教頭。
フツーに暮らしていれば一生
キレるなんて言葉に無縁だったような人が、
こう何度もフッ飛ばねばならんとはυ

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